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2023年10月の記事一覧
再生
杉山清貴 "long time ago"
作詞:松井五郎 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠 1986年リリースアルバム "beyond..." 収録曲 杉山清貴&オメガトライブは林哲司の世界でシティポップそのものだったが、独立したあとは杉山清貴の世界に入っていった。この曲などはAORと言ってよいのでは?と思うような雰囲気がある。 "beyond..." ではやはり80年代の透明感が際立っていて、オメガトライブ的な要素もあったように感じるが、徐々にそれは変化していった。 近頃の日本のポップス・ロックには遠い過去を振り返るような楽曲が少ないように思う。例を挙げてと言われても挙げられない。 楽曲の世界から「人生の1ページ」のようなストーリー性が無くなったと感じるのは自分だけだろうか。
再生
浜田省吾 "BLOOD LINE"
1988年リリースアルバム "FATHER'S SON" 収録曲 "FATHER'S SON" が発売されて初めて聴いたとき、1曲目がこれで鳥肌が立った。 浜田省吾のロックが炸裂したと思った。 "FATHER'S SON" の楽曲はどれも素晴らしく、今でもしっかり聴くに耐える。 1991年の "EDGE OF THE KNIFE" までのアルバムはほとんど聴いたが、個人的に "BLOOD LINE" が最高ランクにあると思う。これ以上にクールなロックナンバーは他にないような気がしている。 自分がロックミュージシャンだったとしたら、絶対カバーしているナンバー。