僕が80年代音楽を愛する理由
誰でも若い頃に聴いた音楽は一生、心に残ると思います。
それは僕も同じで、自分がいちばん若くて自分の意思で自由に行動できた時期が1980年代で、かつ、あの頃はJPOPが隆盛を極めていました。
ソニーのウォークマンに象徴されるように、どこにいても常に音楽を聴いている、音楽と一緒に生活をしているのが若者のトレンドでした。
自分のなかの美しい体験と同期する1982年に僕は京都の大学に入り、それまでの自宅ローカルでの暮らしから一気にさまざまな人種(日本人)と交わる生活に移行しました。