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80年代のレガシー

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1980年代について書いた記事
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2022年5月の記事一覧

桑田も水着にきがえたら?

僕の note の中ではAORの話題が多いので、ホイチョイ・プロダクションズの「波の数だけ抱きしめて」のことを何度か取り上げてきましたが、三部作のうち他の2つは80年代の話題の時にちょっと話したぐらいだったかと思います。 今回はサザンオールスターズの楽曲が全面的に使われていた「彼女が水着にきがえたら」の話をしますね。 映画 「彼女が水着にきがえたら」ホイチョイ三部作の中ではおそらく一番、人気が無く映画としての評価も低い本作です。 タイトルだけ見たらちょっとエッチな映画なので

Cheryl Lynn "In The Night"

前回話題にした TOTO の "Georgy Porgy" のバック・コーラスは Cheryl Lynn(シェリル・リン)だと知ってへぇーと思いました。 調べると、TOTOのデビュー・アルバムへの参加を誘われた時に、アレンジャーが本名を間違えて覚えてしまったのが芸名の由来だそうです。 シェリル・リンと言えば個人的には邦画「波の数だけ抱きしめて」ですかね。最初、ディスコのシーンで掛かっていたと思ったのですが、それはジョージ・デュークの "Shine On" でした。"In T

TOTO "I'll Be Over You"

角松敏生の曲を探していて、これが出てきたので・・😊 TOTOは紹介したことがなかったですね。 80年代は当たり前のように流れていました。1981年の映画「なんとなく、クリスタル」では "99" が挿入曲になっていたせいなのか、もともと人気があったのか、その辺りは定かじゃないけれども、ボズ・スキャッグスなどと同様に日本ではとても人気のあるAORアーチストでした。 いきなり余談ですが、ポートピア'81という博覧会があったんですが、なんで80じゃなくて81なのかなと思って調べたら