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クラウドファンディング
見出しの画像は、東京都小金井市にある国立大学・東京学芸大学に建てられた不思議な建物『HIVE(ハイブ)』。
テニスコート1面分くらいの広さがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1708058738329-jsUjMIbHHa.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1708058964523-w7bCSWy8Lu.jpg?width=1200)
このHIVEは「3割しか完成してなく、何に使うのか、また今後どのようになっていくのかがあらかじめ全く考えられていないオープンエンドの建物」というコンセプトで作られました。
何故、このようなコンセプトで作られたのか?
東京学芸大学は、学校の先生を送り出す教員養成大学の中核となっている国立大学で、教育という面から日本の未来を担っています。
しかし学校教育を中心とする公教育の領域では、改革を難しくする「去年通り」いう文化があります。
わかりやすく言うと、ある家に兄弟のお子さんがいて、お兄さんが修学旅行に行ったのと同じ学年、同じ場所に弟さんも修学旅行に行けば、親御さんは納得するでしょうけど、弟さんのときに修学旅行が突然廃止されたら、「なんで?」という話に必ずなりますよね。
だから去年通りが重んじられるわけで、公教育では既存のものを踏襲していくことに一定の価値が見いだされます。「日本の教育はこのままでいいのか」ということは、ご家庭のお父さん、お母さんたちも、あるいは教育を終えた人材を受け入れる企業の方々も口をそろえておっしゃるんですけど、いざ改革するとなるとなかなか難しい。
そう。
この建物はこれまでの概念を徹底的に崩し、むしろ「常識」とは異なるものの見方や考え方に出会い、子どもから大人までがアンラーン(学びほぐし)される場、学びや遊びや仕事を超えて人が研ぎ澄まされる創造の場として、大学内へ意図的に投げ出されました。
今回、この未来の卵をきっかけとし、みんなの手で『教育』と『未来』を変えいくためのクラウドファンディングを始めました。
皆様からの応援をお待ちしております。
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