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Day2. 代々木公園PM2:00

ストーリーで嘆いたけど、早速2日目から難産だった。

お昼の時間に、書いてたのを全部消したからなんだけど。

「なんか面白い話とか、タメになる話〜!」
って背伸びしたら、びっくりするくらいつまらなかったし
何せ、自分の中から言葉が出てこない!
同時に自分の言葉じゃない文章ってこんなにカタくてつまらんのか!って発見。

やはりコトバには、書いた人間の香りが染み付いてるな〜

だから今日は、ホント〜に今日考えてたことを、そのままツラツラと。

そんなもんでいいのかも、慣れるまでは。


昨日、色々と風当たりが強くてオフィスから離れたくて、
お弁当持って外出して、
フラフラ〜〜〜と吸い寄せられて、
代々木公園に着いて。

そこでお弁当食べるか〜と思ったら、
なんかめちゃくちゃ寂しくなったしまって、
スマホを見つめながら、
あまり味しない弁当を食べた。

今日は、パンジーとチューリップが綺麗に咲いてるから、
少し覚悟を決めてリベンジマッチに向かって、
昨日と同じ位置に座って、
恐る恐る顔を上げてみた。

そしたら、
ダンスや歌の練習をしたり、
子供と手を繋いで帰る途中だったり、
本を読んだり、
犬の散歩をしたり、
花壇の花の写真を撮ったり、
大の字に寝っ転がってたり、

各々が「周りのことなんて気にしてません」という感じで
思い思いに、自由に、ありのままで、
ただ同じ時間、同じ空間を共有していて。
「この状況、めっちゃ心許し合ってる感じするな」
って謎の安心感に包まれながら、

なんか面白くなって、
道行くひとをおかずにして(なんか変な意味みたいだ)、
美味しくご飯を平らげた。


こんなご時世、しかも緊急事態宣言が出された危機的状況下の今日、
不謹慎かもしれないけど、
今日の昼下がりの代々木公園が、
とっても平凡で、平和で、温かくて、いつも通りだった。
そのことに、とても救われた人間がいたのも事実。

社会人になってから、
新しい環境に、事業のスピードに、コロナのダメージに、
置いて行かれないよう、負けないよう、
必死にしがみついて、くらいついて、
ずっと背伸びしっぱなしだったから、
ようやくかかとを地面につけられた感じ?(?)

ずっとつま先立ちしてたら、
社会の荒波にあっという間に流されてしまう。

そんなことを考えて、
「このnoteも背伸びすんのや~めた!」って消した、という冒頭の流れ。

また、ありのままの自分に戻りたくなった時は、
かかとを降ろしに、午後二時の代々木公園へ行こう。


二日目、おわり。

ちなみに今回、帰り道に一度書き上げた下書きが、
帰ったら消えてて絶叫。
次から絶対コピーひかえる。ぴえん

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