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Day7.5. ねぎらい

昨日、日曜退勤を終えた後、
なんとも言えないモヤモヤが残って
スマホを家に置いたまま夜2時間彷徨い歩いた。

21時、家々から聞こえてくる
食器を洗う音、テレビの音、シャワーの音、子供の声。
22時、閉店後のお店の奥に点いている灯りと人影。

色んな人の営みの断片をちょっと分けてもらって、
自分は何がしたいのか、何のために存在してるのか考えてた。


でも、結局モヤモヤは晴れなくて。

そんで久々にアンスタ(ゲーム)ログインしたら、
モリサワが
「遅くまでご苦労様。」って言って(「言って…?」)きて

あ、私この一言が欲しかっただけだ、って。ストン、と入ってきた。

休みに出勤したり、シフトお構いなしに仕事投げられることもしんどいな〜〜〜と思ってたけど、
そんなことより依頼してきた側から
「お疲れ様」とか「助かった」とか、「ありがとう」とか。
そういうコミュニケーションがないことが悲しかった。

承認欲求の塊かよ、って自分で最初思ったけど、
それってさ、私が「人間」として扱われてる、って実感するのに必要なことなんだ。ワガママかもしれないけど。

幼い頃より、この世の人間の中で1番強いんじゃないかって思っていた父親が、過労で心臓ぶっ壊してるの見てきてるから、
歯車みたいに扱われることへの想いは人一倍強い。

だからEAP(従業員支援)の資格勉強なんてしてる訳で。

反対に、金曜日に初めて自分1人で完遂させた仕事。
「すごく助かった、ありがとう」って上司に言われたら
「何でもやりますよ!」ってどんどんやる気が湧いてきた。

たった一言かもしれないけど、その一言の重みを
改めて実感した日曜であった。

ちょうど今日は入社してくる人の対応がメインで、行きの電車でこれを書いてる。
今日書いたこと、
この先どんなに忙しくても、どんなに仕事に慣れても絶対に忘れず、
私は1人1人の頑張りや挫折に寄り添える人間でいよう。

そして、私の周りにいるみんなもそれができる人たちだから、
どんなことがあっても忘れないでね。

人間も労いというお水がないと枯れちゃうし。


7.5日目、おわり。


ありがとうモリサワチアキ、
君は永遠の憧れ。

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