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エクスメディオの2022年ふりかえり

こんにちは、エクスメディオ代表取締役社長の澤田です。2022年のエクスメディオは12月27日で仕事納め、2023年は1月5日から始動いたします。

私自身は1月末の代表取締役社長就任後、これでもかと考え、行動してきた1年でした。もちろん失敗も反省点もありますが、悔いはない濃い時間を過ごせました。

本当に素直な気持ちで、メンバー一人ひとりに心から感謝し、お疲れさまでしたを分かち合いたい年末です。

今回のnoteは、せっかくなので濃厚な2022年を振り返り、1.プロダクト、2.ビジネス、3.組織・文化の3項目で実現できたことをまとめてみたいと思います。



【1】プロダクトのTopics

★専門医のためのオンライン医局®『ヒポクラ 血液内科 Pro』開始&バージョンアップ

専門医のためのオンライン医局®のパイロット版として、血液内科医に特化したSNS『血液内科 Pro』を5月にオープン。

さらに10月にはUX/UIを一新。医師向けSNSとして必要な機能追加、バージョンアップによって会員医師のエンゲージメントが大きく高まりました。

★寄附プロジェクトをスタート

上記『血液内科 Pro』の盛り上がりに応じて、エクスメディオが日本骨髄バンク様へ寄附するプロジェクトをスタート。患者・生活者の立場で『ヒポクラ』の未来の姿を考えていく一歩を踏み出しました。

★『勉強会まとめ』の利用者数が28倍に

学会・製薬企業等の数多ある勉強会情報を、診療科別にまとめて案内&リマインドする便利サービス『ヒポクラ 勉強会まとめ』を強化。参画企業も増えたことで、利用医師数が1年で28倍強に増えました。

★iOSアプリ、WEB版に『論文検索』を追加

Bibgraph(ビブグラフ)』の名称で好評をいただいているPubMedの日本語検索&アブストラクトの和訳機能『ヒポクラ 論文検索』をiOSアプリ、WEB版に追加。

★『Jounal Check』メール配信開始

編集部がピックアップした世界の注目論文を毎週まとめて紹介する人気企画『ヒポクラ Jounal Check』をスタート。

★『ヒポクラ』紹介サイトをリニューアル

『ヒポクラ』の世界観・機能のアップデートに伴い、はじめての方向けのサービス紹介サイトをリニューアル。

★会員医師との交流強化

ユーザー会の開催、多数のユーザーインタビューなどを通して先生方の声を聴かせていただき、医師・医療に対する『ヒポクラ』の役割・価値を再定義していきました。

★『ハトミルさん』に心電図サポートを追加

全科の医師が匿名で専門医に診療のアドバイスを受けることができる『ヒポクラ コンサルト』の循環器領域『ハトミルさん』に心電図サポートを追加。


【2】ビジネスのTopics

★『ヒポクラ』公式アカウントを提供開始、医局・学会・製薬会社などがオンライン医局®で情報共有・意見交換

6万人の医師が参加するオンライン医局®『ヒポクラ』内で、医局・学会・製薬会社などが医師とインタラクティブに情報共有・意見交換できる公式アカウントを提供開始。"日本最大級の医師向けSNS"に、すでに複数の基幹病院が公式アカウントを開設、フォロワーを獲得するなど、新しいつながりが生まれています。

★日本血液学会学術集会にブース出展

10月、第84回日本血液学会学術集会にブース出展。血液内科の先生方が次々と『ヒポクラ 血液内科 Pro』に登録してくださり、足裏にまめができるほど頑張ったかいがありました。

★ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ 2022出展

ブース出展。ここから新たなお取り引きも始まりました。

★オンライン医局®の商標登録

『ヒポクラ』が"医局の助け合い"と"学会の多様性"を併せ持つ"医師向けSNS"を目指す上で、キーワードとなる「オンライン医局」を商標登録いたしました。

★創業以来最大のシステム販売

『ヒポクラ』とは別にエクスメディオが開発してきた医療システムを販売させていただきました。販売後も引き続き、開発パートナーとして発展に貢献していきます。


【3】組織・文化のTopics

★新経営体制スタート、チーム編成も柔軟に変更

代表取締役社長をはじめ経営メンバーが代わり、新しいエクスメディオが始まりました。「スピード・積極的・協力的」をスローガンに、チーム編成も柔軟に変更し、組織として最高のパフォーマンスを出せる状態を目指しています。

★エクスメディオの広報noteスタート

採用において「note見ました」と言われることが増えました。noteの目的はエクスメディオの文化を発信することなので、入社後に「想像通りです」と言われると、始めて良かったと思います。

★OKR開始

目標をマネジメントする方法として10月から「OKR」を導入。全社→チーム→個人のつながりを可視化し、経営戦略を実行計画まで落とし込むことで、全社が同じベクトル・優先順位で、全員が明確・重要なミッションを持ち、高い目標に対してスピード・積極的・協力的に取り組めるエクスメディオを目指しています。毎週月曜のCheck-inミーティング、毎週金曜のWinセッションは恒例行事になり、フルリモートワークの中でも皆が何をしているかが見えるようになりました。

★社内ワークショップ開催

部門・職種を超えて、ALLエクスメディオで「原因の深掘り」を実践するワークショップを開催しました。

★オフィス移転&自由自在な働き方を推進

恵比寿にオフィスを移転。チームおよび個人の生産性優先で、フルリモートワーク × 対面チームワークを自由自在に組み合わせられるハイブリッドな働き方を推進しています。

以上
これ以外にも書ききれないほど、いろいろなことをやってきた1年でした。

「スピード・積極的・協力的」のスローガンを、少なからず体現できたように思います。大変だけど、凄く濃い時間を過ごしていて、ふりかえると、一人ひとりの戦闘力といいますか、パワーが大きくなっていて、その掛け算でエクスメディオが前進していると感じます。

まだまだここからが本番だと思います。
来年もどうかよろしくお願いいたします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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今後もこのnoteでは、株式会社エクスメディオのことや『ヒポクラ』のことを発信していきます。

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