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群馬県立太田高等学校のフィールドワークを受け入れました

今回はエクスメディオ広報担当の後藤が、2022年8月に行った高校生のフィールドワーク受け入れの様子をお届けいたします★


高校2年生がエクスメディオを半日体験

きっかけは、エクスメディオのコーポレートサイトに届いたお問い合わせでした。

群馬県立太田高校2年・西川颯人さんからのご連絡には、学校からのメッセージが添えられていました。

本校第2学年では「総合的な探究の時間」の一環として、生徒一人ひとりが個人テーマを設定し、そのテーマに沿った「フィールドワーク」を実施する予定です。

つきましては、生徒より突然連絡があり驚かれたことと存じますが、生徒自らが外部機関への依頼も含めて「総合的な探究の時間」の取組と位置づけておりますので、ご了承いただけますようお願いいたします。

1. 対象
群馬県立太田高等学校第2学年280名全員
※個々の生徒がそれぞれ個別に依頼します。

2. 目的
「21世紀の担い手」として今後の社会をリードする人材となるために、「フィールドワーク」を通じて、21世紀における持続可能な企業・仕事のあり方を探究する。一連の探究活動によって、生徒自らが下記3点を身に付ける。

①自らの行動を自らの判断に基づいて主体的に決定する『自律』
②新たな挑戦に恐れず一歩踏み出し、自発的な探究心に基づいて行動できる『自立』
③自己利益だけでなく、他者利益や公共性を意識して行動できる『大人になる』

ご多用中のところ誠に恐縮ですが、生徒の探究活動についてご助力をいただけますようお願い申し上げます。

西川さんからのお問い合わせより

すぐに澤田社長にも共有し、2人の第一声は「素敵な高校だね!」でした。

後藤としては「もし自分が高校2年生のときにこのようなフィールドワークを経験していたら、後の人生に少なからず影響を与えていただろうな」と思いました。

また、純粋な興味として「どのような切り口でエクスメディオのことを知ってくださったんだろう?」「高校2年生の目には、エクスメディオという会社やヘルステックという分野はどのように映るのだろう?」という気持ちもわきました。

澤田社長も「フィールドワークをきっかけにご縁が生まれ、将来インターンやコラボレーションなど、一緒に仕事できる機会が生まれたら夢があるね」ということで、会社としてできる限り協力させていただこうという判断になりました。

社員もドキドキの、フィールドワーク当日

まもなく創業10年目を迎えるエクスメディオですが、高校生を受け入れるのは初めての経験。

新型コロナの感染拡大を踏まえてオンライン開催でしたが、フィールドワークは、以下のスケジュールで進めていきました。

【フィールドワーク当日のスケジュール】※適宜休憩を挟んで

  • 10:00〜11:00 エクスメディオの事業・技術紹介(澤田社長&後藤より)

  • 11:00〜11:30 サービスの利用促進を一緒に考えるワーク体験

  • 11:30〜12:30 リアルなミーティングにmtgに参加し、企画・開発・営業メンバーと意見交換

  • 12:30〜13:30 エクスメディオのメンバーとざっくばらんに話すオンラインランチ会

  • 13:30〜14:00 本日の振り返り

私も含めて、かかわった社員もドキドキしながらフィールドワークに協力していたのが微笑ましかったです。

西川さんの理想を聞き、ヒポクラ × マイナビの存在価値を再確認

フィールドワーク参加者の西川さんは「AI技術の発展により人々が笑顔になれる社会」を理想に掲げており、自らが技術者となって世界とつながる企業を立ち上げたいという夢がありました。

エクスメディオに興味を持ったきっかけも、インターネットで「AI×医療」を検索したところ、エクスメディオが遠隔医療のパイオニアであることを知り、医療という身近な分野で、AIを用いて人々に笑顔をもたらしている点に惹かれたそうです。

フィールドワークの限られた時間の中で私たちからは、

  • エクスメディオが提供している『ヒポクラ × マイナビ』は医師専用のSNSであり、各科の先生が専門的な知識や知見を共有する場になっていること。

  • ユーザーの先生からは「患者さんに対して自信を持って診療できた経験がある」などの声をいただき、臨床のリアルな現場で役立っていること。

  • エクスメディオ創業時からのサービスである「ヒフミル(皮膚科専門医へのコンサルト機能)」は遠隔医療補助の先駆けであり、診療の便利ツールとして引き続き多くの先生方にご支持されていること頂いております。

などを伝えました。

西川さんは具体的に利用されているシーンやユーザーの話を聞き、「テクノロジーの力で世界の健康寿命を5年延ばす」というエクスメディオのミッションに共感すると共に、「今後は人工知能やロボティクスを学んでいきたい。今回のフィールドワークを通して、もっと世界にも目を向けていきたいと思った」と語ってくださいました。

私たちも、西川さんの「AI技術の発展により人々が笑顔になれる社会」という理想を聞き、『ヒポクラ × マイナビ』をさらに多くの先生方に届けて、その先の患者さんの笑顔に貢献できるようもっと頑張りたいと、思う機会になりました!

以上、群馬県立太田高等学校のフィールドワーク受け入れのレポートでした。

最後に、フィールドワークの数日後、西川さんからいただいたメールを、本人ご了承のもと紹介させていただきます。

いつもお世話になっております。
返信遅くなってしまい申し訳ございません。
先日はお忙しい中、お時間をつくって下さりありがとうございました。

ヒポクラ × マイナビをはじめとした御社の企業内容が分かり、AI技術の具体的な利用方法を知ることができました。皮膚科、眼科、心不全、呼吸器など分野を広げてサービスを提供しているので、医者が自信を持って患者に対応できるのは、医者にも患者にもメリットがあるなと思いました。

ミーティングへの参加では、サービス利用者をもっと増やしていくために、月単位で目標設定をしていたり、なぜ利用者が増加したのか、停滞したのかなどを細かく分析・計画を立てられていて、今の自分にも必要な部分であると痛感することができました。

そして、澤田様や今泉様をはじめとする多くの素晴らしい方々のお話を聞くことができ、今の自分に必要なことや社会の現実が分かったり、自分の将来像を思い描くことができました。

今回のフィールドワークのおかげで、社会への視野が広がり、自分の思い描く理想の社会に1歩近づけたような気がします。まずは旧帝大学の工学部で
ロボティクスを学ぶために、日々勉強に励んでいきたいと思います。今後もっと成長して皆さんとまたお話できる機会があればいいなと思っています。
本当に突然のメールに応じていただき、ありがとうございました。

西川さんからいただいたメール

長文をお読みいただき、ありがとうございました。
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