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【FF14】フィースト(PvP)をS18から始めてゴールドになった話

exkoyariです。
FF14は2020年4月1日から始めて8月13日に5.3をクリアしてます。
今回はFF14の中でも特殊(?)なコンテンツ「フィースト」に参加したことを書きます。

はじめに

この記事は主観が多く含まれてます。絶対こうやれ!というものでは無いですし、間違っている内容もきっとあると思います。フィーストやってみようかな?ってRangeDPSで始めた人が何もわからずに敗北して、そのまま辞めてしまうなんてことが少しでも無くなれば良いなという思いで書いてます。
機工士のことが知りたいって人は目次から
どうやってゴールドになったの?
オレが対戦ゲーム上達に向けて考えてることを知りたい人は
上達に向けて考えていたことへお願いします。

フィーストって?

オレが書くより公式の説明を見てもらったほうが5億%良いのでそちらのリンクを用意しました。
ロードストーンのプレイガイド→ゲームコンテンツガイド→ウルヴズジェイル→ザ・フィーストから確認することができます。

動画による説明はこちらの基本ルールから

※ヘビィメダルの説明がありますが、現在は削除されてます。
簡単にいうと 4 vs 4のPvPです。
Tank MeleeDPS RangeDPS Healer の四人で相手が持っているメダルを奪い合い、メダル数が多いほうが勝利するゲームです。
各パッチごとにシーズンを分けて開催されていて、
現在はS18が開催中で、期間は5.45~5.5までです。
オレはS18からRangeDPS(機工士)で初参加しました。

参加したらなにか貰えるの?

貰えます。専用報酬として2つ
①シーズン終了時の階級によって貰える狼の首輪
②シーズンランキング報酬(100位以内)で貰える報酬

ランカー報酬は装備だったりマウントだったりします。
過去の報酬は現在復刻予定は無く、今は手に入れることは不可能です。
首輪を集めて交換できる武器だけなら何シーズンか参加すれば貰えますが、
ランカー報酬はかなりキツいです。相当な努力が必要かと。

人はいるの?

少ないです・・。
これだけ多数の人がプレイしているFF14ですが、
PvP人口は1%未満らしい(風のうわさ)。
オレはGaiaDCでプレイしていて、体感ですが平日昼はマッチすることが無く平日の夜20時以降から動き始めます。
休日は昼も若干マッチしますが、同じような感じでした
ちなみに、180分待ってマッチしたこともありましたが、本1冊読み終わってから6分対戦しただけなので読書がメインなのかフィーストがメインなのかよくわからなかったこともありましたw
ただ、MeleeDPSとHealerは現状プレイ負担が大きく人が少なめなためマッチはしやすいと思います。
他と比べて難しいジョブにはなりますが、マッチ時間短縮を考えると
上記2ジョブが良いかと思います。
余談ですが、大規模PvPであるフロントラインはデイリーミッションに組み込まれているので気軽にプレイできます。ライバルウィングズも有志が定期的にイベント開催しているので興味あり!って人は金曜か土曜夜あたりに開催しているみたいなので、そちらに参加してみて下さい。

なんでフィーストをはじめたの?

フィーストを始めた理由ですが、対戦ゲームが好きだからです。
FF14のコンテンツはよく大縄跳びに例えられますが、
毎回同じようなパターン(タイムライン)で動くCPUの敵キャラクターと戦い続けるコンテンツがほとんどです。
(だからといって簡単というわけではないですが)
そんなコンテンツがメインのFF14のPvPはどんなものなのかを知りたかったから始めました。

なんでRangeDPS(機工士)なの?

機工士を選んだ理由は単純で、レベリングを兼ねてたからです。
新しいコンテンツやるなら経験値も無駄にしたくないなというケチくさい気持ちからです。
ちなみにカンストジョブで参加すると黙示が貰えます!(1戦で10)。お得。
なんやかんやでFF14を一緒にやるお友達はたくさん増えましたが、フィーストをプレイしてる人はオレ以外いません(^o^)v
1人孤独にRangeDPSで遊んでいます。
ちなみに、PvPやるなら勝ちたい!って人は黒魔道士をオヌヌメします。
長くなるので書きませんが、Imba※だからです。
※「imbalanced」の略。プレイヤー対戦(PVP)を含むゲームにおいて、キャラクター、武器、魔法などが「バランスを崩壊させるほど強力」という意味で使われます。

どうやってゴールドになったの?

本題。
フィーストはPvP版の零式のようなものだと思っていたのでかなり時間をかけて予習しました。

■事前準備
①ホットバー(HUD)設定
PvPはPvEと違って専用アクションを使うのでウルヴズジェイル係船場で設定します。
特にアディショナルスキルは各ロール固定で使用できるアクションで
5種類の中から2つ選んで使用します。
オレは「集中」と「快気」を設定しました(後ほど説明します)

②チャット
通常のチャットは使用できないので、クイックチャットというものを使用して味方と連携します。
設定するべきものはたくさんありますが、RangeDPSであれば
最初は「よろしくおねがいします」「おつかれさまでした」
があれば十分です。

③バースト
フィーストではMeleeDPSが、狙う敵にマーカーをつけて集中攻撃クイックチャットでタイミングを指示、その後スキルを叩き込んで瞬間的に大ダメージを与える動きがあります。
要は敵のHealerのヒール差し込みより先にHPを0にしよう
ということです。
この動きができないとまず敵を倒すことができません。
必ず覚えておきましょう。

④メダル
倒れた人はメダルを半分落とします。
敵を倒せたらメダルを拾いますが、優先順位があります。
Tank>MeleeDPS>Healer=RangeDPS
基本的にはHPの高い順で拾います。RangeDPSは本当に脆く
狙われやすいので誰も拾わないときだけにしましょう。

⑤アドレナリンキット、ウルフハートキット
残り時間4分30秒と1分30秒になるとアドレナリンキット
3分00秒になるとウルフハートキットが戦場に出現します。

アドレナリンキットはアドレナリンゲージ25%上昇
ウルフハートキットはMPリジェネ 移動速度10%アップ (効果時間:1分)

2種類のキットはよりダメージを与えたチームに獲得権があるので、
全力で攻撃して獲得しましょう。
各種キットの獲得権を得た時に優先してそれを取るべきロールがあって
アドレナリンキットはMeleeDPS
ウルフハートキットはHealerが基本的に取ります。

■基本戦術
①スキルを回し続ける
戦闘中は可能な限りスキルを打ち続けましょう。
攻撃をし続けることによって相手チームに与えるダメージ総量が増えて、
相手に回復を強要出来るからです。
バーストタイミングで残しておくべきスキル等もありますが、
慣れないうちはスキルが光ったら使う!アビリティも使いまくる!
くらいで良いと思います。慣れてきたら徐々にバーストに意識をもっていくみたいな感じでやっていきましょう。

②立ち位置を意識する
RangeDPSはHealerの前か横を意識しましょう。少し離れてるとベストです。
一番やってはいけないことはHealerの視線を切ることです。
通常のコンテンツと一緒で、視線が切れたり離れすぎてしまうとヒールすることができません。慣れないうちは相手を狙うことに集中しすぎてHealerの視線を切ってしまうことが多いです。
そうなるとヒールするためにHealerが移動してる間に倒されてしまいメダルを落としてしまいます。
Healerの視線を切ることは敗北に繋がるということを覚えておきましょう。

RangeDPS(機工士)の戦術
①役割

味方に火力貢献をする、敵を妨害する事が主な役割です。
遠距離から殴れるので一見強そうなDPSですが、最も打たれ弱いロールでもあります。
打たれ弱いロールかつ自衛がうまくないオレはアディショナルスキルを快気にしてます(最近はフットグレイズにしようかなと思ってます)。

②意識するべきこと
バーストに合わせて火力貢献をするのは勿論、各ロールに用意されている敵の妨害スキルを駆使してバーストを成功させやすくするのが重要です。
ヘッドグレイズというスキルがあり、このスキルを当てると相手が2秒間沈黙になります。Healerに当てることができればヒールを妨害することが出来るのでバースト時には必ず使いましょう。
クイックチャットに「ヒーラーを足止めします」というものがあるので、そちらを設定して使用してから使えるとより良いです。
また、敵から少し距離を取っていてもスタンで足止めされたり遠距離バーストで大ダメージを受けることがある為、自分が狙われている場合は壁で自衛するかしっかりと下がることを意識しましょう。

ここからの説明は壁での自衛の話になるので、公式ガイドのマップと下記マップを見ながら見てもらうとわかりやすいと思います。

フィースト3

フィースト4

フィーストのマップはこのようにいくつか壁が存在します。
ミニマップの赤い棒線部分がそうです。
自衛で主に使うのは赤丸と青丸の場所になります(手前を味方として)。
左側の赤丸は、相手が壁の向こう側にいたら視線が通らないので攻撃を遮断することができます。主にRangeDPSの視線を切ることが目的です。
青丸は視線を切られた相手が壁を超えてきたときに移動する場所です。
青丸に移動した後は相手の動きに合わせて少し前に出たり後ろに下がったりして視線を散らします。
右側の赤丸青丸も基本は同じですが、左側と違って赤丸の後ろに狭い通路と壁があるのでそちらも有効活用できる場所になってます。
どちらの壁も必ずHealerの位置を確認しながら使用しましょう。
立ち位置の説明でも言いましたが、壁に隠れることを意識しすぎてHealerの視線を切ってしまうと敗北に繋がります。Healerは命です。崇めましょう。

③攻撃スキルについて
基本は木人などでスキル回しの練習をします(機工士PvPアクション一覧)
個々のスキル説明は長くなってしまうので割愛します。
ここではバースト時にオレが良く使っているスキルを説明します。

対象に近づけてオーバーヒート状態じゃない時
バーストカウント開始時
バイオブラスト→ワイルドファイア→ヒートスプリット(スラッグ、クリーン)ショット→集中→(ここでバーストカウント0)
→ドリル→ヒーラーにヘッドグレイズ→エアアンカー→ガウスラウンド(ブランク、リコシェット)→ヒートスプリット(スラッグ、クリーン)ショット→ガウスラウンド(リコシェット)→上がってるスキルとか色々

一例かつ独学のコンボです。もっと良いのがあれば教えてほしいです。
実際は相手に妨害されたりスキルが戻ってなかったり
オーバーヒート状態だったりするので一概には言えません。
意識する点としては

バースト時にはワイルドファイア(とできればバイオブラスト)を対象に当てて、バースト0のタイミングでヘッドグレイズをヒーラーに当てて沈黙。集中でウェポンスキルの威力を上げてドリルかエアアンカーを当てる。
ウェポンスキル→アビリティ→ウェポンスキル の繰り返しを意識して何もしてない時間を減らす

まずはこれを意識しましょう。
バースト時に使えるスキルは全部使う!みたいな感じでも良いです。

④自衛スキルについて
全ロール共有でポーションが使用できます。
回復力:3000~6000
自身の残りHPが少ないほど回復力が上昇する。
最大チャージ数:3

自分が狙われてHPが減り始めたら使用しましょう。
実際には妨害スキル(スタンなど)で使用できない場合もありますが、とにかく連打して使用しましょう。
3つ使い切ることは避けたいですが、慣れないうちは難しいので生き残ることを優先しましょう。

また、機工士にはタクティシャンというPTメンバーの被ダメージを10%減らす効果があるスキルがあります。
自身と周囲のパーティメンバーの被ダメージを10%軽減させる。
効果時間:15秒

簡単に言うとネ申スキルです。理想は敵のバーストが来る!ってタイミングで使用できると良いです。
が、最初からそんなことは絶対わからない(オレもわからない)ので極端な使用例を説明します。
このスキルはリキャストが45秒で効果時間が15秒あります。
全体試合時間が6分(360秒)なので試合開始から使えば約7回使用することができます。
先にも説明した通りこれは極端な例であり、試合開始から敵とぶつかるまでの移動時間で使うことはないですが、最初のバースト食らったときに使用した後はリキャスト毎に使うでも良いと思います。
慣れないうちは攻撃で手一杯になって自衛部分にまで意識を持っていくことができません。
であれば、自分の最小リソースを使ってリキャストごとに撃つ方が効果的だと思います。慣れてきたら使い所を考える余裕も生まれるので、使用タイミングを見極めるのはそれからでも良いです。
どのゲームにも言えることですが、

今の自分が出来ることを理解し、背伸びせずに出来ることからしっかりやっていく

ことが大事だと考えています。最初から出来る人はほんの一握りですので
気にする必要はないです。
オレはこの自衛を意識できるようになってからデスすることが減りました。

⑤アドレナリンラッシュとアディショナルスキル
アドレナリンラッシュはプレイヤーが個人ごとに使うことができる
リミットブレイクです。
PvPバトル中は戦闘状態の経過やその他コンテンツごとの
様々な要因により、アドレナリンゲージが貯まります。
アドレナリンゲージが最大まで溜まると、RangeDPSは
ターミナルベロシティというものが使用できます。
対象に向かって前方直線範囲物理攻撃。
威力:6000
追加効果:対象が受ける回復効果を25%減少させる。
効果時間:10秒

見て分かる通り威力と効果が凄まじいです。戦況を変えることが可能です。
基本的な使い方はMeleeDPSのアドレナリンラッシュ使用に合わせます。
クイックチャットにてアドレナリンラッシュ使用可能とのチャットがきたら
MeleeDPSが使うかもしれないので合わせよう、と思っておきましょう。
また、アディショナルスキルをレッググレイズフットグレイズにしている場合はこのスキルを当てた後にアドレナリンラッシュを撃つと妨害がない限りほぼ確定で当たります。
アドレナリンラッシュを確定で当てたい場合は上記2つのうちどちらかを、
自衛力を高めたい場合は快気を選択するのが良いでしょう。

上達に向けて考えていたこと

ここからは、フィーストに限らず対戦ゲーム全般をプレイするときにオレが考えてる内容になります。

ゲームの上達は一般的な勉強と違い学術的なものが少ないため、すでにプレイしている人の知見を集める必要があります。
すなわち、情報を集める時間とプレイする時間の両方が必要です。
今の時代、1ヶ月に何本も新作ゲームが出たり、友達と一緒に遊ぶゲームが増えたり、はたまた仕事(or家庭)が忙しかったりと1つのゲームに時間を割くことがとても難しくなっています。
そんな中1つのゲーム、ましてや今までプレイしたことがない対戦ゲームを続けることはなかなか厳しいものがあります。
ここのバランスを自分でうまくコントロールできるかどうかも重要です。
ただ、やってみないことにはわからないので、とりあえずやってみて続けるか続けないかを考えるようにしています。別に辞めてしまっても何も問題はないです。ゲームは他にもたくさんありますしね。やりたいときにやりたいゲームをやるのが一番良いですし、やりたくないときにやっても対して上達には繋がりません。

続ける選択した場合、最終的には対戦ゲームなので勝利が目標になります。が、最初から勝利を目標設定してしまうと敗北するたびに目標失敗になってしまい続けることが困難になります。心が折れるとよく言いますね。
確実に最初は負けるのでこの目標設定をしてはいけません。
では、何を目標にするかと言うと上達を目標にします。
ただし上達目標もたくさん設定してしまうとやらされている感が出てきてしまい仕事みたいな意識になって本当に遊んでいるのか?と不安になります。
この仕事みたいな行為をいかに楽しくするか、が対戦ゲームを続ける方法かつ上達の鍵だと思っています。
オレの場合は、小さな目標をたてて対戦に望みます。フィーストで言えば1試合目は集中の後にはかならずドリルかエアアカンカーを撃とう。2試合目はスタンしてしまったらポーションを連打しよう、などを実行します。
恐らく始めはうまくいかないでしょう。当然です。オレもうまくいきませんでした。
ですがそれは悪いことではないです。
うまくいかなかった理由が必ず存在するので、その理由(ミス)を振り返ることによって状況を学ぶことができます。
例えばスタンをくらったときにポーションを連打したが、そのまま相手のMeleeDPSとRangeDPSのアドレナリンラッシュをくらって倒れてしまった
なんてことがあったとします。相手の思考にうまくハメられて対応はできなかったことにはなりますが、その内容を振り返ることにより次からは警戒することができるし自分もその使い方を真似することができます。
こういった小さな気付きと持続的な改善が上達に繋がります。

また
基礎を積み重ねて土台を安定させる行為は、つまらない行為である必要はありません。
たしかに基礎練習や敗北を振り返ることはなかなかキツい作業ですが、キツくならないように友達に話したり、こうやって文章にしてみても良いと思います。とにかく、自分なりの方法で楽しくできるようになればベストだと思います。
敗北ばかり振り返って気が滅入らないように必ず勝利も振り返りましょう。
成功体験を思い出してオレは出来る!偉い!と思うことも重要です。
成功の喜びと失敗の反省を受け入れることができれば成長し続けることができると思います。

まとめ

長々と書きましたが、最後に簡単なまとめを。

・敵PTにバフがあるときは全力で攻撃しない
・敵PTにバフが無いときは全力で攻撃する
・自PTにバフがあるときは全力で攻撃する
・自PTにバフが無いときは自衛を意識する
・機工士はバースト力は意外と無いので継続的にダメージを与え続ける
・成功体験と失敗体験を振り返ることが成長に繋がる

大切なのは間合い管理とタイミングです。

最後に

閲覧ありがとうございました。
最後にウルヴズジェイル係船場にいるNPCの言葉をお伝えします。

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経験を積んだ冒険者を完膚なきまでに叩きのめすのは、
どんな冒険より刺激的・・・そう思いません?
思いますよね!?だからあなたもここにいるんでしょ?

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                                糸冬

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