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バルセロナ滞在その8

次に訪問したのは、The House of Barcelonaと呼ばれる「カサ・バトリョ(CASA BATLLÓ)」であった。「カサ・バトリョ」は、大繊維業者の"ジョゼップ・バッリョ・イ・カザノバス"が購入した邸宅を改築したのがアントニ・ガウデイで、ユネスコの世界遺産に登録されています。ファサードの石柱を見ると、まるで骨を連想できる構造で、曲線をモチーフにしていて、モデルニスモの芸樹的な特徴が表現されており、とても面白かった。そのため、「カサ・バトリョ」は別名「骨の家」とも呼ばれているとのこと。「カサバトリョ」のテーマは「海」でもあり、建物内部に入ると、まるで海底洞窟に潜り込んでいるように感じるのも頷けた。「カサ・バトリョ」の壁面を見てみると、破砕タイルが使われており、さまざまな廃棄物が芸術的に使用されている。建築家はもちろんのこと、建築に興味のある方にはとても参考になる建造物である。数時間をかけてゆっくり見て回る時間的な余裕がなかったが、最後に見たプロジェクション・マッピングも含めて、とても印象に残った観光スポットであった。

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