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考えすぎ

考えすぎてるのかもしれないけれど、結構停滞期に入っている気がする。コロナに対するいろんな人の考えがある中で、その狭間で生きる私。選択肢が多くなった世の中。やりたいことがいっぱいある私。どうしたら、それをうまく乗り越えられるか、そんなことを考える日々が続く。

文章を書くのもキツくなってきて、うまく書けないなんて悩む。文章に正解はないはずなのに。

大学の授業も課題が重く、それだけで精一杯になってしまう毎日。手にはスマホがあり、いつでもどこでも情報に触れられる。ほぼスマホ中毒である。

都会にいれば電車に乗ってどこへでも行ける。好きなこと、興味のあることが多すぎて、全部後悔なくやろうとした。俺はなんでもできる、どこまでもいける。昨日は休んだから大丈夫。明日授業だけど。周りからは「アクティブだね」なんて言われたりして。

ああ俺は今幸せなんだ。こんな生活ができて。そんなふうに思った。だんだん現実と虚構の区別がつかなくなる。大学の勉強も、ほんとうに自分がやりたいことなのかわからない。

いつも見ている風景が色あせて見える。目がクラクラする。本当にこんな幸せな生活をしていてもいいのだろうか。俺の生活には何かこうスパイスがない。

そう感じていた時、久々に体調が悪くなった。夜、めまいがする。現実と虚構が溶け合う瞬間。吸い込まれて、もうこれはだめだ、寝ようとベットについた。しかし悪夢はそこからだった。度重なる悪寒。これは熱がある。夜中何度も起きる。ああ、いろいろストレスだったんだな。お疲れ自分。久しぶりに「自分」と対面した。

それからずっと体調が悪かった。でもコロナは陰性だった。今日やっと治った。

4日ぶりに外を散歩した。いつもの景色が新しく見えた。

私は無理をしちゃいけない。そう強く感じた。

本当はここから先、書きたいことがあったんだけど、頭の中がクリアになったので、今日はここでおしまい。

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