2020年宇宙産業の今 -課題と役割についてステークホルダーが語る- 講演まとめ
現在、衛星画像を用いたデータ分析や商業利用が活発化している。宇宙に人工衛星を飛ばして、地球を観測することで雨雲や二酸化炭素の量、海水温など様々な地球の様子がひと目でわかる。このようなデータと地上で得られたデータなどを組み合わせることで新たなビジネスが生まれるということが期待されている。すでにアメリカやヨーロッパでは非常に活発だ。しかしながら、日本ではその利用について、動きが緩やかだ。何故なのか?それは、衛星データを利用するということに対してのハードルが非常に高いと思われている