どこまでもネガティブだけど。

カフカは驚くべき事に生前は作家として認められず、サラリーマン生活を嫌々送っていたそうです。

そして、いろんな事に愚痴をこぼし、ネガティブ思考で生涯を終えた。

さて、そんな彼のいろんな名言(笑)を集めたのがこの本です。

読んで気になったものを少し紹介すると、

「ミルクのコップを口のところに持ち上げるのさえ怖くなります。そのコップが目の前で砕け散り、破片が顔に飛んでくることも、起きないとは限らないからです」

どんだけー

でも、これ↓なんかさすが作家

「真実の道を進むためには、一本の綱の上を越えていかなければならない。その綱は、べつに高いところに張られているわけではない。

それどころか、地面からほんの少しの高さに張られている。それは歩いていかせるためよりも、むしろ、つまずかせるためのものであるようだ。」

あの安部公房さんにも影響を与えた、偉人。何だか人間臭くて好きだ。

一方、彼とは真逆とも言えるポジティブ思考のゲーテとの対談本も面白い。

僕はネガティブがベースなんですが、ずっとポジティブだなと思う人に限って、実はネガティブだったりする事が多いです。

ネガポジの山や谷の繰り返しが人を成長させるような気がします。

今日も一日よろしくお願いします!!

たぶんまたつぶやきまくりそうだから、お願いしときました。

さて今日はどんなスライムになるのかな。





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