今回も野中根太郎さんの全訳を基に理解を深めたい。
正しい生き方をする者は永遠の価値を得る
権謀術数を使わない人は最高にすばらしい
知っていても使わないというのが一番難しい。前と悪は表裏一体。
他人に幸せを与えられる人は幸せに生きることができる
譲る。でも譲りすぎては相手も気を遣う。さりげなくできる人は素敵だ。
自分に厳しくあれ
情けは人のためならず
人に情けをかけておくといずれ自分に返ってくる。これを日本人は、人に情けをかけるとその人のためにならないと解する。これは誤ちだろうか?受験問題ならそうかもしれないが、多くの人がそう解釈するのならそれでいいと僕は思う。言葉の意味は時代や国によって変わる。転石苔生ぜずも同様。
何事もほどほどにして、欲をかきすぎない
人に譲ることでうまくいく
七分は自分というところに注目したい。五分ではやりすぎなのだ。
本物と有名であることは違う
能ある鷹は爪隠す。評判が際立つ人は裏があるということ。指先一つで拡散される時代ではあるけど。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。気づきがあれば幸いです。興味を持たれた方はぜひお読みください。