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『#1 椅子トーーク!』serveのダイニングチェア

こんにちは、1つの好きな家具を深堀りしつつご紹介します!

最初は特に想い入れの強い、serveのダイニングチェアです。

潔い真っ直ぐな脚
封筒編みのペーパーコード
強度を支える貫
脚と背板の接合部
椅子の裏側、ペーパーコードの結び

serve(サーブ)

品番  :CHK18P
size   :W476 D396 H710 SH420
材料  :メープル材  ※イタヤカエデ
仕上  :オイル塗装

デザイン

直線的で潔いデザインですが、脚が円柱状であったり背もたれの緩やかアーチに柔らかさも感じます。私は特に端正な後ろ姿が好き :⁠-⁠)

このデザインは、シェーカー家具からインスピレーションを受けています。
シェーカー教徒が自給自足✕共同生活の中で確立したのがシェーカー家具です。
『全てにおいて簡素であること』を理想にしています。
通常家具ってお客様の為だったり、作り手と使い手が違うことがほとんどですが、自分達の用途と考え方に合わせて、自分達の為に作ったというのが面白い所です。

座面はペーパーコードで封筒編みになっています。私は▽幾何学模様△のようにも見えて、可愛らしさを感じています!

素材感

メープル材のイタヤカエデはご存知でしょうか?
私はserveさんで初めてみて、スベスベの手触りと光が入った時の多様な模様の面白さにはまってしまいました。使って1年、色味は白肌から褐色肌へ少しずつ変化も見て取れます。

軽やかさ

テーブルから椅子を引いたときに軽い!!ハッとしました。軽いというのは日々恩恵があります。座ったり立ったりする時もそう、掃除の時も動かすというハードルが低くなります。

座り心地

座面高H420なので、小柄な方には特におすすめです。私は靴を履いた状態でちょうどいいなと感じたので、さらに20ミリ、足カットをお願いしました。足つきがよいとやはり座り疲れが軽減されます。

ペーパーコードはたわむことで、お尻に多少は合わせてくれるものの、長時間座る場合は、やはりクッションがあったほうがお尻が痛くなりません。食事の時はそのまま、リモートワークの日はブランケットをサッと下に引いています。

座面奥行はコンパクト!
自然と深く腰掛けることができ、背もたれに沿わせて、背筋をのばして座ることができます。
私は猫背なので、姿勢が自然と矯正できるという所が気に入ってます。

逆にいうと、少しおしりを前ずらしたズッコケ座りは背板のあたり方が気になります。

※夫はこの椅子で、たまにズッコケ座りをしますが
腰に背板エッジが当たるのがむしろマッサージになって心地良いと申しておりますので、背中の筋肉のつき方や体格などで、座り心地は変わるんだなと、改めておもったのでした。

以上、お気に入りのご紹介でした。
ご一読ありがたい、嬉しみ。

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