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あなたが心を許せる相手は必ず見つかる

こんにちは、一般社団法人ExGalapago代表のかれんです。

最初にお訊ねします。
あなたには心置きなく話せる相手がいますか?
私にはいます。

先日も自分が思いついた企画について、3時間くらい話を聞いてもらいました。
これを話したら嫌われるんじゃないか、とか考えることなく、気兼ねなく話すことができます。
友人の中には2回り以上年上の方もいます。

ですが、高校時代はそのような仲間はいませんでした。
それどころか、誰と話しても自分のことを分かってくれないと感じる瞬間がありました。

一緒に教室移動したり、弁当を食べたりする友人はいました。
しかし、じっくりと話を聞いてもらう機会は数えるほどしかありませんでした。

大学に入学し、合唱部に入ったのですが、状況は変わらず。
寂しさを紛らわすために話す仲間はできたものの、悩みを打ち明けるということはありませんでした。

そんな状態が続くうち、体調を崩してしまいます。
このことがきっかけで部活も辞めました。
体調を崩すと今までのように勉強についていけず、仲間とも離れ離れになりました。

でもこれはある意味で生まれ変わるいいきっかけになりました。
なぜなら学校の外の世界に目を向ける機会が増えたからです。

自分は音楽が好きで作曲に興味があったので、作曲のコミュニティに登録したり、和楽器制作に興味を持って講習会に参加したりしました。

その中でも特に大きな転機は和楽器の体験会に参加した時でした。

体験会で出会った女性を通じて、コードもリズムも決めずに好きに演奏する即興音楽のことを知ります。
彼女に誘われてイベントに行くと、さまざまな友人を紹介されました。
こうして段々と交友関係が広がったのです。

新しい人間関係は今までのものとは違っていました。
なにより、自分の話をちゃんと聞いてもらえたし、受け入れてもらえているという安心感がありました。

当時は原因不明の病気に効くと言われていた食事療法をしていました。
ただ、この話をすると怪訝な顔をする人も多かったです。
しかし、その女性をはじめ、そこで出会った仲間たちは変に勘繰ることもなく受け入れてくれました。
おかげで段々と心を開くことができるようになりました。

ここで出会った仲間との出会いは今につながっています。
毎週末に開催しているオンラインイベントを共催しているのもこの時の仲間です。
ほとんど何を言っても見捨てたりはしないだろう、という安心感があります。

今振り返ってみると、それまでの自分は人間関係においてとても受け身だったように思います。
このときに様々な場に自ら足を運んでいなければこうした心を許せる友人たちと出会うことは決してなかったでしょう。

自分は趣味のイベントに参加したことをきっかけに心を許せる友人に出会うことができました。

もしあなたが今居場所がなくてつらい、どこにいても窮屈だ、と思うならぜひ試してもらいたいことがあります。それは、
(あなたの趣味)+コミュニティor交流
で調べてみることです。

すると、思った以上にコミュニティがたくさんあることがわかると思います。

試してみたよ!という方はぜひコメントいただけると嬉しいです^^

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