EX-FAX-CE

長年に渡りFAXメンテナンスをしていた元カスタマーエンジニア 現在はいろいろな仕事を経…

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長年に渡りFAXメンテナンスをしていた元カスタマーエンジニア 現在はいろいろな仕事を経験し事務職となるがフリーランス中年 人生の迷路に何度となくハマりながらも必死に生きている 氷河期世代であり、人数も多い世代 効率重視の世の中に嫌気 情に熱く生きることがモットー

マガジン

  • 思い出あれこれ

    昭和を懐かしんだり、時代を遡ったり、思い出を楽しむ

  • あの頃のゲームを懐かしもう

    ロスジェネ氷河期世代の50代が子供時代にハマったファミコンなどを思い返しつつ考察するものです。あの頃に戻って楽しもう。

  • 地震あれこれ

    地震について考察や、防災について考えるあれこれ

  • 健康・肉体改造・ストレスなどについて

    ロスジェネ氷河期世代の視点で健康・肉体改造・ストレスなどについて考える

最近の記事

ロスジェネ氷河期世代と「8時だョ! 全員集合」から「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」への転換 昭和から平成への変化を映し出すテレビ革命

テレビは「生活の中心」だった時代 私たちロスジェネ氷河期世代にとって、テレビは家族全員が一緒に過ごす「リビングの中心」でした。昭和の家庭で、土曜の夜8時といえば、家族でテレビの前に集まる特別な時間でした。その象徴的存在が、長らく国民的番組として君臨していた『8時だョ! 全員集合』です。ドリフターズの豪快なコントや大規模なセット、観客を巻き込んだ生放送のスリルが私たちの記憶に深く刻まれています。しかし、この人気番組が1985年に終わり、新たな時代を象徴する『加トちゃんケンちゃ

    • 昭和の新幹線と田舎への長旅 ロスジェネ氷河期世代が語るノスタルジアと特別感

      ロスジェネ氷河期世代の私たちは、昭和から平成、そして令和までの大きな時代の移り変わりを目の当たりにしてきた世代です。その中でも、昭和の時代の「新幹線の思い出」は、私たちの成長と共に深く心に刻まれている特別なものです。今では当たり前のように感じられる新幹線のスピードや快適さも、当時は特別な体験であり、まさに「未来を体験する」瞬間でした。 私が小さい頃、毎年夏休みになると東京から父親と一緒に田舎の徳島まで電車で帰省していました。飛行機は早いし楽ではありましたが、私たちにとっては

      • ロスジェネ氷河期世代が語る、スマホはPCの代わりになり得るのか?

        ロスジェネ氷河期世代。我々はアナログの時代を知り、デジタルの急速な進化をリアルタイムで経験してきた世代だ。パソコンが登場し、インターネットの普及とともに情報社会の波に飲み込まれ、そして今や手のひらにスマホという小さなデバイスが収まっている。この驚くべき技術の進化を体験してきた私たちにとって、「スマホはPCの代わりになり得るのか?」という問いは非常に興味深いテーマだ。確かに、現代の高性能スマホは、かつてPCでしかできなかったことを簡単にこなせるまでに進化している。しかし、私個人

        • 夏の終わりとロスジェネ氷河期世代の郷愁 変わりゆく季節に刻まれた記憶と時間の流れ

          夏の終わりに訪れる寂しさと、時間の流れの速さ 夏の終わりが近づくと、ふと胸が締め付けられるような寂しさを感じることがある。長く続いた暑い日々が突然終わりを迎える、その一瞬がなんとも言えない切なさをもたらすのだ。特に私たちロスジェネ氷河期世代にとって、夏という季節は、遠い昔の記憶を呼び起こす特別な時間でもある。 確かに、近年の夏はあまりに暑く、エアコンの効いた部屋から出るのも億劫になってしまうことが多い。それでも、夏が終わりに向かうこの季節には、暑すぎる日々でさえどこか愛お

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        マガジン

        • 思い出あれこれ
          18本
        • あの頃のゲームを懐かしもう
          25本
        • 地震あれこれ
          20本
        • 健康・肉体改造・ストレスなどについて
          30本

        記事

          サブスク時代の罠  「所有」から「利用」へ、ロスジェネ氷河期世代の視点で考えるサブスクリプションの世界

          今や生活の隅々までサブスクリプション(以下、サブスク)が浸透し、「所有」から「利用」へのシフトが加速している。音楽、映画、車、ゲーム、ニュース、さらには車や家具まで、あらゆるものが定額料金で利用できるようになったこの時代。しかし、ロスジェネ氷河期世代としては、この「サブスク万能主義」に少し違和感を感じている。なぜなら、私たちは「所有」という価値観の中で育ち、それにこそ個人の自由や楽しみがあったからだ。 サブスクの台頭と「所有」の消失 サブスクが主流になる前、私たちはモノを

          サブスク時代の罠  「所有」から「利用」へ、ロスジェネ氷河期世代の視点で考えるサブスクリプションの世界

          ロスジェネ氷河期世代のゲーム考察 スーパーファミコン初期の名作「F-ZERO」と「パイロットウイングス」にどっぷりハマったあの頃

          私たちロスジェネ氷河期世代にとって、スーパーファミコンの登場は一つの革命だった。ファミコンから進化したこの新しいゲーム機は、私たちの想像力をかき立て、時間を忘れてのめり込むような体験を与えてくれた。そして、特に発売同時に登場した「F-ZERO」とし少し遅れて登場した「パイロットウイングス」は、その代表格と言っても過言ではない。スーファミ発売時スーパーマリオワールド一色だったため完全ノーマークだった。しかしいざやってみると魅力の虜に。この2本にハマり込んだ思い出は、私にとって青

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          ロスジェネ氷河期世代が50歳を迎える今、今と若き日のギャップを考察する

          50歳を目前にして、ふと過去を振り返ることが増えてきた。若い頃、夜中まで友人たちと一緒に遊び、何も気にせずラーメンを食べに行ったり、徹夜で「桃鉄」や「ボンバーマン」に熱中した日々が懐かしい。徹夜でゲームをした後でも、翌日は元気に学校や仕事に行けた。エネルギーに満ち溢れ、体力的な限界など感じたことがなかった。そんな日々が、今ではまるで遠い昔の出来事のように思える。 若さの象徴だった「徹夜でゲーム」と「夜中のラーメン」 夜中にラーメン屋で友人と大笑いしながら食事をする光景や、

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          ロスジェネ氷河期世代が語る「カフェ論」 スタバやタリーズよりドトールやベローチェが落ち着く理由

          私たちロスジェネ氷河期世代が抱える感覚の一つに、「スタバやタリーズはなんだか落ち着かない」という思いがある。それに対して、むしろドトールやプロント、ベローチェといったカジュアルでリーズナブルなカフェチェーンの方が、居心地が良くて落ち着くのだ。これを若い世代に話すと、「え?スタバ最高じゃないですか!」と不思議そうな顔をされることが多い。しかし、ここには深い背景と世代特有の文化が絡んでいる。 カフェ文化の変遷とロスジェネ氷河期世代の「居場所」私たちが若い頃、カフェといえばもっと

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          ロスジェネ氷河期世代が語る「地震」とその教訓 あの日から13年、今振り返る東日本大震災

          私たちロスジェネ氷河期世代にとって、2011年3月11日の東日本大震災は、忘れることができない、人生に深い爪痕を残した日だ。あの瞬間から13年が経過したことを思うと、時間の流れの速さに驚かされる。この13年は、ただ時間が過ぎ去っただけでなく、日本中の意識を大きく変えた年月だった。それでも、あのときの記憶は、まるで昨日の出来事のように鮮明に蘇る。 あの日、大手町で感じた「揺れ」と「恐怖」震災当日、私は仕事で大手町にいて、休憩中に喫茶店でリラックスしていた。突然、地面が揺れ始め

          ロスジェネ氷河期世代が語る「地震」とその教訓 あの日から13年、今振り返る東日本大震災

          スマホの買い替えサイクルと私たちの時代 ロスジェネ氷河期世代が語るデバイス進化の裏側

          私たち、ロスジェネ氷河期世代にとって、スマホは単なる通信ツールを超えた存在だ。スマホは情報発信の手段であり、世界との接点であり、日常生活を支えるインフラだ。iPhone16の発売予約のニュースをみて、最近では、ふと「スマホをどれくらいの頻度で買い替えているか?」という話題が気になった。かつては、2年も経つと「そろそろ新しいモデルを買わなきゃ」というのが当たり前だった。しかし、最近はどうだろう。私は今、iPhone 12 Proを使って約4年が経つが、まだまだ現役だ。 振り

          スマホの買い替えサイクルと私たちの時代 ロスジェネ氷河期世代が語るデバイス進化の裏側

          ロスジェネ氷河期世代が語る「感じ方の変化」 子供時代から大人になるまでの心の変遷

          私たちロスジェネ氷河期世代は、時代の移り変わりと共に成長してきた。その中で、子供の頃に感じたこと、興味を持ったもの、大人になってからのそれらとの向き合い方には大きな違いがあると感じるのは当然のことだろう。子供の頃に当たり前にできたことが、大人になると「できるけど、やりたくない」と感じる場面が増える。その変化は、私たちが歳を重ねるにつれて、体力や価値観、そして心の余裕が変わってきたからかもしれない。 子供の頃は「虫」も平気で触れたのに…子供の頃、虫を捕まえることは冒険そのもの

          ロスジェネ氷河期世代が語る「感じ方の変化」 子供時代から大人になるまでの心の変遷

          昭和の小学生たちが夢中になったガンプラ、キン消し、ラジコン、メンコ、野球盤 50歳を迎えたロスジェネ氷河期世代の原点

          昭和の小学生の遊び場と玩具文化 ロスジェネ氷河期世代が小学生だった昭和時代、私たちの遊びは「デジタル」ではなく、手に取って感じる「アナログ」の玩具やゲームが中心でした。テレビゲームが普及する前、私たちが家の中でも外でも楽しんだのは、ガンプラ、キン消し、ラジコン、メンコ、そして野球盤などの実際に触れて遊ぶおもちゃたちでした。これらは、ただの玩具ではなく、私たちの成長過程において創造力や友情、そして競争心を育ててくれた存在です。 ガンプラ 組み立てる楽しさと無限の想像力

          昭和の小学生たちが夢中になったガンプラ、キン消し、ラジコン、メンコ、野球盤 50歳を迎えたロスジェネ氷河期世代の原点

          朝食はパン派かごはん派か? ロスジェネ氷河期世代の朝食事情を深堀り考察

          50歳にして、私たちロスジェネ氷河期世代は、食生活の見直しが避けられない時期に突入している。朝食においても、パン派かごはん派かという永遠のテーマに直面することが多いだろう。かつての自分を振り返ると、若い頃は圧倒的にパン派だった。食パンを焼いて、バターをたっぷり塗って食べるのが日常だった。しかし、歳を重ねるにつれて嗜好も体調も変わり、今ではご飯を欲する日が多いのだ。 朝食が果たす役割とライフステージの変化 私たちロスジェネ世代は、バブル崩壊後の就職氷河期を生き抜いてきた。そ

          朝食はパン派かごはん派か? ロスジェネ氷河期世代の朝食事情を深堀り考察

          ロスジェネ氷河期世代が語る、子供時代に見ていたドラマの思い出と今とのギャップ

          ロスジェネ氷河期世代が子供だった頃、テレビは日常生活の中心にあった。昭和の時代には、家族でテレビを見ることが当たり前で、子供も大人も一緒に楽しめるドラマが豊富に放送されていた。しかし、振り返ってみると、小学生が見るには少しハードな内容のものも多かった。例えば、『うちの子にかぎって』『パパはニュースキャスター』『事件記者チャボ』『西部警察』『トミーとマツ』など、当時のドラマは、今の時代の感覚では少し大人向けのテーマやシーンを含んでいた。 それでも、当時はそんなことを気にせず、

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          ロスジェネ氷河期世代の「記憶の退化」と「便利さの代償」 深堀り考察

          デジタル化とともに、記憶に関する悩みを抱える人が増えている。この現象は、ロスジェネ氷河期世代にとっても他人事ではない。1990年代、テクノロジーが急激に進化した時代に青春を過ごした私たちは、その利便性を享受しつつも、どこかで「覚えなくなっている」自分を感じている。それは電話番号、漢字、道順など、かつては当たり前に記憶していたものが、スマホやカーナビの普及によって頭の中から消え去っていくという不安だ。 便利さが奪う「記憶」の力 昔なら、友人や家族の電話番号は簡単に覚えられて

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          スーパーファミコンの隠れた名作「エストポリス伝記」が今も語り継がれる理由

          今日は筆者がスーパーファミコン(SFC)時代に思い入れがあった物を紹介。 スーパーファミコン(SFC)の黄金期、数多くの名作が誕生しました。 その中で、ひっそりと輝きを放っていたRPGが「エストポリス伝記」と その続編「エストポリス伝記Ⅱ」です。 このシリーズは、一般的にはドラクエやFFのような知名度はないものの、 特にロスジェネ氷河期世代にとっては忘れがたい作品となっています。 なぜなら、その物語や世界観、 システムが、私たちの時代背景と強く共鳴していたからです。 エスト

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