第2回「TOKYOテレワークアワード」推進賞を受賞【理念・方針】
令和4年2月4日、東京都が主催する
「TOKYOテレワークアワード」の推進賞を受賞しました。
■「TOKYOテレワークアワード」 とは
「TOKYOテレワークアワード」 とは、
テレワークを新型コロナウイルス感染症防止のための緊急避難、
一過性のものとすることなく、促進・定着に向けて独自のルールを策定し
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言を行った企業の中から、
先進的・モデル的な取り組みを行う企業を表彰するものです。
■エグゼクティブの働きかた
●NLPT宣言:「働くのに場所も時間も関係なし!」
子育て、介護、病気、居住地など、様々な理由で、能力もあり、働く意欲もあるにも関わらず、働く機会を逸している方が大勢います。
当社では、何か事情があっても、働きたい人が自由に働ける環境をつくりたいと思い、2017年に「NLPT宣言=働くのに場所も時間も関係なし!」という表明を社内外にしています。
(NLPT=Our company has No Limitations on the location of workPlace and working Time)
完全テレワークの実施は、この宣言に基づいて実行された改革の中の一つです。
全社的に永続的な100%テレワークで、定められた出勤日はありません。「NLPT宣言」をベースに、以下6つの制度が運用されています。
■エグゼクティブの取り組み
出勤の義務がない恒久的な完全テレワークの中で、各業務を滞りなく実施できるかを念頭に、「1.採用の仕組み」「2.教育の仕組み」「3.コミュニケーションの仕組み」を構築しています。
1. 完全テレワークをベースにした「採用の仕組み」
採用活動を、募集・応募から就業まで全てオンラインで実施しています。
応募者が知りたい事、会社として伝えたい事を、資料としてまとめ、
社長が動画にて応募者に対して会社説明をしています。
面談はオンラインで実施しています。
2. 完全テレワークをベースにした「教育の仕組み」
周囲に同僚がいない為、テレワークでは「自らで課題を発見して解決できる事」が必須スキルとなります。
ここに焦点をあて、オンラインでの教育の仕組みを設計しています。
社員全員が、自分の理想となる将来像を書き起こした上で、チャレンジしたことや成長したことを記録し目に見えるようにしています。
社内ノウハウは一箇所に集約されオンラインで閲覧できます。
営業スキル等は動画にて公開されています。
3. 完全テレワークをベースにした「コミュニケーションの仕組み」
テレワーク環境においても、出社時と同じく社員同士が「隣にいる感覚」で勤務ができるよう、勤務時は全社員、常時ビデオ接続をしています(ZOOM)。
※「おでこ」までを画面に映す「おでこ出勤」を採用。
また、ビジネスチャットでいつでもコミュニケーションが取れます。
社員情報共有には、個々の社員を紹介した「動画社内報」を作っています。
■今後のテレワークを活用した計画・展望
競争力を持って採用活動を行い、採用された人材を教育し育て、
企業を卒業した後の理想的な未来像を、本人が描けるようにしていきたいと考えています。
テレワークは、競争力を持った採用の武器にもなり、
また、教育の土壌となる働きやすい環境にもなり得ます。
特徴的な、他の制度と相乗効果を出すことにより、
足腰の強い、クライアントに愛される良い企業になりたいと願っています。
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