めんどくさいことなんてやってられっか！【テレビとスマホにどっぷり】

習慣化するにあたって、大きな壁になるのが「めんどくさい」という感情です。そしてそこからの思考停止。

わたしの場合は、めんどくさいが発生すると、テレビのザッピングが始まります。現実逃避というやつです。面白い番組があればまだ良いとして、見たいものがなくても取り憑かれたようにリモコンのボタンを押し続けます。

めんどくさいと感じた時に、自分はどんな行動をするか？自分の行動パターンが分かれば、改善することができます。

▪️自発的な考えが浮かばない（受け身）
なにも考えたくなくなる、いわゆる思考停止です。思考停止ならまだしも、中途半端に受け身で流されるからいけない。考えないなら、積極的に考えない！寝るなら寝る。そうしたほうがいいはずなのに。

これができない根底にある感情を探ると、
「なんか楽しいことない？」でした。
仕事が忙しくて、もう限界のくたくた。でも、このまま寝てしまうのはもったいない、「仕事だけで１日おわるのは許せない！」という感情です。

でも頭は働かない、創造力も足りなくなった状態。そんな完全な受け身状態でも、テレビには偶然の出会いの可能性があるから、ただただ見てしまうんです。

思考停止という病

だいぶ前にこの本を買っていまも持っていますが、ポップな表紙デザインに変わってるんですね。手に取りづらい黒い表紙でしたけど。

思考停止でただただ目的もなく時間を費やすって、スマホも同じですよね。そんな人間のだらしなさを利用して、誰もがいつでも手にしている小さな端末ひとつで、意のままに行動させる。分かってても誘導させられるからこわいですね。

スマホ脳 (新潮新書)

大人ですらコントロールされるのに、子どもになるとなおさら思うツボですよ。自分で考えなくても簡単にエンタメが手の中にある、便利になりすぎてしまった世の中ですね。

負けてしまう自分の弱さに対抗するために、こんな風に考えて発信してみる。思考停止から抜け出すひとつの方法かもしれません。