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スナオの砂かけ論

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友人や自分のコミュニティで私がよく話してるのはエビデンスの無い持論ww メルマガが正にそれ 砂かけ論を読んだ人・聴いた人は砂を払ったり、持ち帰って観察したり、集めたりしてるのかな… もっと読む
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GODTAILさんに聞いてみた!「才能とは何だと思いますか?」

トップ画像のイラスト、カッコイイでしょ? このイラストは日本国内だけでなく、海外でも活躍されているGODTAILさんの作品です。私がGODTAILさんを知ったのはInstagramかTwitter(現X)だったんじゃないかな? 初めて見たとき「カッコイイ!」ってなった。 そのGODTAILさんが似顔絵を描いてくださるというイベントをX(Twitter)で発見して即効で予約! 自分の好きなアーティストに描いてもらえるなんて夢みたいじゃない?! しかも、描いてもらってる間は独

自分の言葉が人を傷つける

話すことの恐れと罪悪感 あなたは自分が発した言葉にどれぐらいの力が宿っていると思いますか? 私の発する言葉には結構な力が宿ってるんじゃないかと(笑) メルマガでも何度か触れてきましたが、私は自分の発する言葉で多くの人を傷付けてきたと思っています。だから、心のどこかで自由に話すことを 恐れています。あと、時間的に長く話すことへの罪悪感もあります。 相手が「Nさんの話は面白い」、さらには「もっと聞きたかった」と言われても、長く話してしまったことへの罪悪感は無くなりません。

コーチ型コミュニケーションのすすめ

初・コーチング研修 2024年1月某日に初のコーチング研修をさせていただきました。 今年初? その企業様で初?「初」と言ってもいくつかの解釈ができますよね。実は、コーチング研修を今までやったことがなかったんです、私。 なお、アシスタントとしてコーチング研修やコーチ養成スクールに関わらせていただいた経験はこれまでにもあります。 講師としてやってこなかった大きな理由として、自分には"できない"とズッと思ってたから。それは大先輩たちと自分を比べていたから。私がコーチングを教え

キャリアの舵取り!ヨット型とボート型どちらのスタイルが自分に合っている?

ヨット型/ボート型 研修の打ち合わせやコーチングセッションでキャリアの話になることがあります。そんな時に私は、ヨットとボートのメタファを使って最近は話しています。 ヨット型はいわゆる積み上げ型のキャリアです。 ヨットのようにその時の風を掴まえて、ときには颯爽と進んで行くイメージです。でも、風がやんで凪が訪れると、ヨットは進まなくなります。 ボート型はいわゆる逆算型です。 目標に向かって自らの推進力で突き進んで行きます。エネルギーを消費しますが、効率良く短時間で達成しやす

引き出さないコーチング

引き出す 私がコーチングのトレーニングを受けた2010~11年頃は「引き出す」と言われていました。かく言う私も「引き出す」「気づきを与える」と言っていました。 これには、引き出す側(コーチ)と引き出される側(クライアント)という構造があり対等な関係とは言い難いところがありました。 違和感 コーチを始めてから3年ぐらい経った頃かな引き出す、与えるって上から目線で傲慢な気がしてからはほぼ使わなくなりました。 また、数年経つと、理想と現状のギャップを埋めるコーチングスタイル

『体験から経験へ』あなたが学ぶことで、失敗も成功も成長の糧になる。

コーチングで・・・ 私のクライアントさんが「失敗しました」と言ったら。 コーチの私は「10年後も失敗と言っていますか」と問いかける。 そうするとクライアントさんの多くが「勉強になったと言ってると思います」と。 失敗はもちろん、成功も解釈でしかありません。どちらも体験でしかありません。 では、「体験」と「経験」は何が違うのでしょう? あなたは、今日も様々なことを体験した(体験する)と思います。その体験すべてが経験になるのでしょうか? 恐らく、そうはならないと私は思い

成功体験には2種類ある?!

あなたは、成功体験を聞かれたらどんな話をされますか? 仕事で成果を出した話 プライベートで目標達成した話 何かの大会で優勝や上位入賞した話 ここに挙げた例は、世間一般で言われる成功体験です。 私自身も成功体験を聞かれたら、目標の予算を達成できたこと、コーチングで得られた成果、USJで造形制作に携われたこと、などを話していました。 CliftonStrengthsの結果から出てきた上位資質をどんな風に使って成果を導き出しているのか? それを解明するときも成功体験を聞き

才能の新しい物語

私は、圧倒的なセンスを才能と捉えています。音楽、絵画や造形、運動、料理、様々な分野で圧倒的なセンスを持っている人がいます。 私はそんな魔法のようなセンスに憧れてきました。それは自分には才能が無いと思っているから。今もそう思っています。 だからこそ才能を追い続けているのかな。 才能の定義や解釈は千差万別です。 でも、私が感じているのは、才能の有無は比較から成り立っていて第三者の評価が必要なんだなって。自分で「私は○○の才能があります」と言っても、さらに長けた人がいれば意味が

オープンワールド的な才能社会

「オープンワールド」 ゲームをやってない人にはピンと来ないかもしれません。 一言で言うと、開始早々好きなところに行けるようになっているゲームのことです。 ゲームが上手い人であれば、いきなりラスボスに挑むことだってできます。また、決まった攻略法が存在しないゲームでもあります。最近のゲームはオープンワールドが主流です。 私はファミコンの頃からゲームをしていますが、当時のゲームは自由に世界を渡り歩くことができませんでした。レベルを上げて、定められたルートを進んでいました。 これ

夢を見失ったロスジェネの軌跡

縦書き画像の文字が見づらい場合は、下に横書きもあります。 「ロストジェネレーション」 いったいどこの誰が名付けたのか?全くもって失礼な話だ! 私たちは自ら社会からロストしたわけじゃない。世間という顔の見えない誰かが勝手に「失われた世代」と言い始めただけ。どちらかと言えばロストさせたのは、その時代に権力を持っていた誰かだ。 ロストジェネレーションとは、バブル崩壊後(1990年代初頭)の就職氷河期に学校を卒業して就職活動をしていた世代(主に1970年代生まれ)を指す。 私

学びの大量生産大量消費「ファストラーニング」

アナタは今、何か学ばれていますか? または学ぼうとされていますか? 私はコーチングに関しての学びを続けています。 今年は月イチのペースでコーチ・エィさん主催のセミナーに参加しています。 昨今はオンラインセミナーやeラーニングの普及により、以前よりも学びやすくなったように感じています。 また「リスキリング」という言葉とともに"学ばなければいけない"という圧力があるようにも私は感じています。 簡単に学べるようになることは良いことだと思う反面、表層的になっていくことを私は危惧

可能性を拓く呪文

私は「無限の可能性がある」と言ってました。 そう過去形です。 CliftonStrengthsでは、34番目の資質が1番目に上がることは ほぼないと言われています。絶対ではないですが、私自身もそう感じています。 これを聴いたとき私は思った・・・。 34番目が1番目に上がることがほぼないなら「無限の可能性がある」と矛盾する。CliftonStrengthsを伝えていく限り、このフレーズを使ってはならないと。 で、CliftonStrengthsのことは一旦脇に置いて、有

セミの声、木のない世界で消え行く響き

あなたは今年、セミの鳴き声を聞きましたか? 私の周りでは大合唱です♪ セミの鳴き声を聞くと一気に夏っぽくなりますね。 近くにある幹線道路の拡幅工事があり、脇に生えていた木がすべて伐採されてしまったんです。そのときは「どこかに植樹すればいいのに」そんな程度に思っていました。 先週ぐらいからですかね暑い日が続き、セミの鳴き声が聞こえてくるようになったのは。 すると伐採されたあの近くを通った時、地中で時を待っていたセミたちが あるはずの木が無くなって彷徨い、そのまま羽化でき

「ことば」の力で傷つけた私が、誰かを癒すために思い描く未来

あなたは誰ですか?あなたは誰ですか? 私はすなお(名前)です。 あなたは誰ですか? 私は男性です。 あなたは誰ですか? 私は神戸出身です。 あなたは誰ですか? 私は昭和50年生まれです。 あなたは誰ですか? 私はコーチです。 あなたは誰ですか? 私は研修講師です。 あなたは誰ですか? 私は映画が好きです。 あなたは誰ですか? 私はPerfumeが好きです。 あなたは誰ですか・・・ この問いからはじまったのが、今回参加した軽井沢でのリトリートでした。 ペアワ