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「衝撃の哲学書」とは

「衝撃の哲学書」という本はない。なぜならこれから私が書く本だからだ。しかし、今現状決まっていることはこのタイトルだけ。 衝撃を受けるほどの哲学書って何を書こう。 逆にシンプルに行くか。 などといろいろ考えているうちに衝撃とはどういう状態なのか、と、普段はまらないような迷路に入っていく。哲学って、まぁそういうことを楽しむものかな。よく分からないが、とにかく文章を書きたかっただけなのです。

    • 月曜日はメルマガの日

      EXPCでは毎週月曜日20時にメールマガジンを発行している。 僕はその執筆陣のひとりなのだけど、日曜日の夜はずっとキーボードに向かっている。書いては消し、書いては消し、ネットサーフィンし、YouTubeにいきつき、「大丈夫、まだ締切は先さ」と思って聴き込んでしまう。 今宵はご機嫌なStingを見つけてしまった。大丈夫、締切までにはまだ時間は、ある。 エクスプローラーズクラブ(EXPC) https://www.explorersclub.jp/

      • 海ヴィラと山ヴィラの話

        EXPCファミリーのみなさん、こんばんは。男子部部長の 飯田啓之 です。 EXPCには現在、モナコに「海ヴィラ」と呼ばれるクラブハウスがあります。コート・ダジュールの海を眺めることができるみんなが大好きなヴィラです。実はここに引っ越す前は「山ヴィラ」と呼ばれていたヴィラにクラブハウスがありました。ニース空港まで見渡すことができてプールがあり、今の「海ヴィラ」よりも広い。 僕はどちらかというと、「山ヴィラ」のほうが好きでした。「山ヴィラ」の契約期間が終わり、次の物件を加藤さ

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        • マリーの物語

          一方、その頃。 ヒロコは、音楽部が作曲した『Scent of Waltz』を何度も何度も聴いていた。クミコが作曲したその素晴らしい曲にあわせたワルツの振り付けを任されたのだ。 EXPCでは100人でワルツを踊るという経験はあるが、今回は一曲が6分と長いことに加えて、初のオリジナル曲だ。クミコとファウンダーが曲にはせた物語の世界観を、頭と身体の両方で、彼女は再現しようとしていた。

        「衝撃の哲学書」とは

          モナコの景色

          日本にいるみんなのことを想いながら、エルキュール港を眺めている。コロナは知らず知らずの間にストレスとなって蓄積していっているだろう。それはある程度、ここ欧州でも同じようにも感じる。 こんなときに僕は、改めて「冒険の強さ」について話してみようと思う。大人になってから、「冒険」をしたことがあるだろうか?社会人になってすぐの頃くらいは、仕事そのものが「冒険」であったのかもしれない。でもそれらにもやがて馴れる。 もちろん、冒険の単位は人によっていろいろだ。ある人は大西洋をヨットで

          モナコの景色

          船上でのお誘い

          粟島の話でひとつ、忘れていた。 クリスは、EXPCで開催される11月のガラで、サヨコにエスコートを申し出た。「船上での申し出なんて、我ながらロマンティックだ」。クリスがキメ顔で切り出した時、スキッパーをしていたサヨコのティラーさばきが少し乱れ、ヒールした。

          船上でのお誘い

          音楽部、レコーディング着々

          一方、その頃。 我らが誇るEXPC音楽部では、ファーストアルバム配信に向けてレコーディングが行われていた。通称レコスタと呼ばれる秘密基地から、音楽部の部長カズとトランペッター・トールの元気な写真が送られてくる。 音楽部はすでにApple Musicで配信を始めていて、今回はさらに野心的な取り組みをしている。

          音楽部、レコーディング着々

          粟島の話

          今日は粟島をヨットで渡りました。 挑戦したのはヤマムラとクリスだ。ここまで来るのにいろんなことがあった。 我らがヨット部は、すでに世界7大海峡を制覇している。そのことについては、いずれ記すことになると思う。

          粟島の話