札幌に野球施設を作りたいという妄想

昨年、一昨年とオフシーズンを地元の北海道札幌市で過ごすにあたり、とてもとても困ったことがありました。

それは、 、


練習場所がない…

・練習相手がいない…

ということでした。

幸いにも、
昨冬は室内練習場が併設されたバッティングセンターでアルバイトをさせていただくご縁があり、
働く前後の時間で身体を動かすことができました。

また、各方面に声をかけ、時にはSNSを使って練習会を企画したりもして、どうにか練習相手も見つけ続けることができました。

しかしながら、
もっと広々としたスペースで、なおかつ活発に野球選手が集まれる空間はないものか!
と常々思っていました。

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あまり知られていませんが、
札幌市の人口は約197万人であり、これは東京、横浜、大阪、名古屋に次ぐ、日本第5位の都市です。

めちゃめちゃ都会なんですが、野球施設という面で見ると人口規模に対して環境が足りていません。

(あくまで主観であり、他の都市にどれほどそういった施設があるかは分かりませんが…)


そして、冬は雪が降るために外で野球ができません。

そのため北海道の野球選手は、
限られた室内練習場で限られた技術練習をやりつつ、
身体づくりにおいても、野球に特化した施設がほとんどないために、一般的なジムでウエイトトレーニングをすることに落ち着いてしまっている、
という印象があります。

いくつか一般に貸し出している室内練習場はありますが、どこも個人レベルで借りるには金額面で厳しく、
逆に個人で借りられる価格帯のものはブルペン程度の広さだったりと、なかなか理想の環境は見つかりませんでした。

また、野球アカデミーの形式を取っている施設もいくつか見つかりましたが、
主に小中学生を対象としていることや、実施している施設はバッティングセンターが多いため、トレーニングを含めた包括的な指導や、長時間にわたり関わることができる環境というのは非常に少ないと感じました。

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以上の課題を踏まえた上での、私の理想としては、

①ウエイト施設と野球ができる環境が併設されていること

②ウエイト施設とは、
オーソドックスなマシンやパワーラックだけでなく、野球に関わるトレーニンググッズも多数あること

③野球ができる環境とは、
全力で走る・跳ぶといったトレーニングができ、また硬式球を投げる・打つことができる状態が整ってること

④知識・経験豊富な講師がいて、技術指導のみならず、ウエイトトレーニングのプログラム作りや、栄養面のアドバイスなどもできること

⑤ここでしか体験できない!
という希少性のある最新機器があること
(例えば、Rapsodoを使った球質や打球の測定など)

これらのようなことが実現できる施設が札幌市にあれば、面白いな〜なんて思っています。

もちろん建設にも、設備投資にも、維持にも、とんでもなくお金はかかると思いますが、
一定の需要はあるんじゃないかなと思っていますので、ぜひ共にぶちあげたい人がいましたら賛同してください。笑

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これらは、松本憲明(通称キング)という男とのやり取りの中でざっくりと思いついたものです。

キングは徳島インディゴソックスでプレーしたのち、アメリカの野球留学も経て、最近はなんとRapsodoを自費購入し、そのままどんどん突き進み、愛知の方で野球アカデミーまで立ち上げちゃったクレイジーな男です。

最近彼から色々相談を受けたり、逆に私が学ばせてもらったりしている中で、どんどん今回の妄想が膨らみました。

いきなりここまでデカイことはできませんが、

近いうちに(今年の冬あたり)、
彼を巻き込んで北海道で面白いことが企画できればと考えています!
もちろんRapsodoも持参させます!笑

ぜひ三木田およびキングの今後の動向にご注目ください!

今回の件についてご意見もたくさんお待ちしております!

(彼のインスタにトレーニング動画が載っていますので、ぜひチェックしてみてください。
https://instagram.com/kenmeibaseball0527?igshid=hhs9pgsp8jgn )

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