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東京都防災ブック⑤:自宅の安全確認が最優先事項(1章の2)

はじめに

5本目です。東京都から配布された「東京くらし防災」に基づいて,ゼロから防災について勉強しています.この記事かでは, 第1章「いま」できる備えから始めよう! の勉強を進めています。今回は、「日常の習慣でできる防災」の中の「自宅の安全確認が最優先事項」です。

東京くらし防災の目次

  1. 「いま」できる備えから始めよう!

    • 日常の習慣でできる防災

      • 普段から心がけておくこと

      • 自宅の安全確認が最優先事項

      • 「買い物」でできる防災

    • 外出「ついで」にできる防災

    • マンション防災

    • 支援等を必要とする人が安心できる備え

  2. 「いま」災害が起きたら?

  3. 「いま」考えてみよう!被災後のくらしを

↑めちゃくちゃ項目あるので、大変でした。最初に、最後のまとめを見てください。

いつも寝ている場所に危険はあるか?

固定できていない家具や小物が地震の揺れで倒れたり、落下してきたりします。先日、自分の背丈よりも高い本棚を廃棄したので、寝室には腰よりも低い家具しかありません!
ただ、小型の家具にはキャスターがついています。キャスターキャップを買って設置しようと思います。地震時に家具の移動を完全に止めることはできないので、動き始める前に、自身が体勢を整えることが大事なのでしょう。

キーワード:家具の固定、キャスターマップ

メガネや杖、スマホ、抱っこひもなどは枕元に

目の病気の私にとって、メガネは欠かせません。普段、1軍のメガネは枕の横にポイってしているので、いざという時、吹き飛んでいるかもしれません。ベッドに固定されたポケットに予備のメガネ(メガネケース)を入れておこうと思います。

キーワード:壁掛け収納、予備メガネ

寝室は特にガラスの飛散に注意!

寝ている時に大地震が起きると、窓から離れるまもなく窓ガラスが割れ、照明器具が落ちてくるかもとのこと。防災ブック通りに窓ガラスに飛散防止フィルム(兼用:保温フィルム)を貼っていたのですが、年度末、とってしまいました。。。。

照明はどうすれば良いでしょうか?市販のシーリングライトを使っており、留め具付きの照明などあるのでしょうか?検索して見ます。

スリッパを置いてあるのですが、窓の近くにおくことが多いので、離れた場所におくようにします。

キーワード:飛散防止シート、防災ライト?、スリッパ

停電で真っ暗な中を安全に避難できるか?

夜間に停電した時のために、停電を完治して自動で転倒する足元灯や、太陽光で蓄電できるソーラーライトについて紹介されています。
んーここまでやらないとダメかな?もう少し広い家に住むのなら検討します。

出入口までの動線を確保してとにかくシンプルが一番!

1Kの部屋です。寝室にも大きな机があり、逃げるときに戸惑うかもしれません。また、廊下(キッチン)に出たとしても、玄関前に大きな洗濯機ラックがあり、これが倒れると室外に出るのにも苦労するかもしれません。ただ、これを改善するには、荷物を抜本的に減らすしかありません。いざという時、ベランダから飛び降りることを覚悟した方がいいかもしれません。ベッドのマットレスと一緒に落ちればなんとかなると信じて。

大型家具、家電、照明は転倒等防止対策を

家具・家電の転倒防止に関して、小型の棚にはキャスターキャップをつけます(前述)。

また、玄関前の洗濯機ラックは金網と金属棒で作られており、防災ブックで紹介されている用な、天井との突っ張り棒や滑り止めストッパー、L型金具で固定することができません。。。
→今の所、アイディアはありません。

冷蔵庫や電子レンジはしっかり固定すること!

現在、私は、一人暮らし用の小さな冷蔵庫に電子レンジを載せています。このように設置している人も多いでしょう。電子レンジの脚に粘着マットをつけていますが、それ以上は何もしていません。また、冷蔵庫には何もしていません。賃貸なので、家具を壁に固定することも憚れます。
→今の所、アイディアはありません。

包丁等調理器具の出しっ放しはNG

キッチン整理します。

食器の重ね方・落下防止テクニック

キッチン整理します。食器が割れても食事できるように、紙皿などを用意します。

火災の原因をうっかり作っていないか?

逆に、キッチン用の消火剤を置いています。以前住んでいたアパートを借りる際に、不動産屋からキッチン用の消化剤を買って持っていました。

キャビネット類は扉が勝手に開かない工夫を

ありません。

「水洗トイレが使えない」を想定して準備を、市販の携帯トイレを備えておく

以前買った防災カバンの中に、携帯トイレがあるか確認します。どのみち、個数は足りないので、携帯トイレは買うことにします。トイレットペーパーはある程度常備しています。

臭い対策に消臭袋や消臭スプレーを用意

これについては、意識してませんでした。避難時のストレス軽減には必要そうなので、防災バッグに入れます。

キーワード:消臭袋、消臭スプレー、(ウェットシート、ドライシャンプー)

風呂場の鏡などが割れて飛散するリスクをゼロに

→窓ガラスと同じように、飛散防止シートを設置する。

脱衣所や洗面台では「使ったらしまう」を習慣に

→キッチンと同じように整理する。元々、ものが少ないのと、割れ物はないので比較的簡単にできる。→今日実施済み。

玄関に危険物が散乱したら避難の妨げに

一番の課題。現在、1Kの居室を快適に過ごすため、結構なものが玄関前にあります。洗濯機ラック(潜在などの買いだめ用品もここに)、キッチン用品、買いだめした水やお茶が入った段ボール箱。。。
→今の所、アイディアがありません。

消化器は使用期限をチェック

アパートの廊下に消化器がありますが、日焼けがすごく、古そうです。使用期限を確認します。こういうのは、期限がすぎていたら、アパートの管理会社に連絡します。
また、キッチンの消火剤の期限は、今年の夏まででした。すぐに使えなくなることはないと思いますが、今年中に新しいものを買いたいと思います。

早い消火は、早い発見から!住宅用火災警報器は10年で交換

アパートの部屋についていますが、いつ設置されたものかわかりません。賃貸契約書などに書いてあるかな?

非常用持ち出し袋は?

去年、買ったきり、中身も確認していません。こういうところが自分のダメなところ。
防災ブックでは、非常用持ち出し袋は、被災後の数日間を避難先で過ごすことを想定して作るとのこと。その時のポイントは、以下のようです。

  • 避難所に行くことも考えて、背負いやすくて餅は媚びやすいバッグを用意

  • まずは、いつもの旅行に持っていくものを入れる

  • 携帯トイレ等、非常時に必要だと思うものをプラス

  • 基本ができたら、「妊産婦なら」、「高齢者なら」、「基礎疾患があるなら」など自分に合わせてアレンジ

→要、改善ポイント。

電気機器からの出火を防ぐ、感電ブレーカーの設置

地震が発生した時や停電が復旧した時、電気機器から出荷し火災が発生することがあ流とのこと。そして、これらの火災を防ぐ手段の一つが感電ブレーカー。地震の強い揺れを完治して、自動的に電気を遮断するとのことです。
→ここまでやらないとダメなのかな?

新しく、物品を設置することに億劫になっています。ダメですね。分電盤内臓の感電ブレーカーがあるそうですが、まずはこれを確認します。

重要書類や大事なデータはどう管理する?

これに関しては、個人的関心が高い項目です。

現在、紙媒体でしかないもの↓。自宅の契約書類などはスキャンして、クラウドストレージに保存すればいいかな。そのほかに関しては、いざという時には再発行します。

  • 自宅の契約書類など

  • パスポート

  • 一部の銀行関連の書類

  • 一部の書籍

クラウドサービスに移行済みのもの↓。これらに関しては、一番安全かな?万が一、クラウドサービスが壊れたとしても、自宅にバックアップを保存してあります。だいたい月イチでバックアップしています。

  • 大部分の書籍

  • 各種文献、新聞記事など

  • プライベートの写真や動画

自宅の物理ストレージに保存してあるもの。ここが課題

  • フリーランスのエンジニアとして開発してきたプログラムやデータなど(だいたい20TB程度)。これが一番の課題

  • ↑のバックアップ(原本とバックアップの両方とも自宅にあるので、あまり意味がない)

  • クラウドサービスに保存したデータのバックアップ

この自宅の物理ストレージにし可保存できていないデータに関しては、地震などでストレージが壊れたら、おしまいです。現在、これらをクラウドストレージで管理し、そのバックアップを自宅で物理ストレージに保存しようと考えていますが、クラウドストレージサービスが見つかりません。データ容量を無制限に保存でき、一個のファイル容量が数TBになることもあるので、DropboxやGoogleCloudの業務プランが良いのですが、何もせずに外国企業にお金を払い続けるのも癪なので、国内企業で、これらに並ぶサービスを見つけたいと思っています。
→こちらに関しては、改めて記事を書ければ。

まとめ

今回は,これでおわりです.今回、感じたことは、自宅の安全確保のための行動対策がいっぱいあり、てんやわんやしそうです。ただ、これらの行動・対策の目的は、「イベント発生時に安全に避難し、早期に日常に戻ること」なので、以下のように時間軸で整理するとシンプルになりそうです。

  1. 自宅という拠点の安全確保(部屋・区画ごと)

  2. 避難のしやすさ

  3. 避難時の生活力の向上

  4. 帰宅後の掃除のしやすさなどの(日常への回復力の向上)

例えば、家具の固定などは、1拠点の安全確保、2避難のしやすさ、4帰宅後の掃除のしやすさ(日常への回復力の向上)に当てはまるかと思います。携帯トイレや消臭対策などは、3避難時の生活力の向上に当てはまり、書類やデータの管理については4帰宅後の掃除のしやすさ(日常への回復力の向上)に当てはまります。

次回は、「買い物でできる防災」

次回は,「買い物でできる防災」に取り組みます.日常の備蓄などについて考えていきます。

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