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2022年をふりかえって&2023年にやりたいこと

「2022年をふりかえって」と大きなタイトルにしましたが、丁寧にふりかえるほどの時間はないので転職周りのことをふりかえり、最後にこれからやりたいことについて簡単に触れる内容を書こうと思います。

転職まで

22年10月いっぱいで新卒から7年半勤めた会社を退職し、転職しました。

前職は製造業の会社でしたが、機械系として入社しました(大学も機械工学科でした)。
最初の2年間は3D CADを使った機構設計をしていましたが、社内キャリアマッチ制度を活用するチャンスがありソフトウェアエンジニアに社内転職しました。
そこから最初の3年間はAndroid、その後2年半はiOS(Android時と同じアプリ)とモバイル一筋でやってきました。

大きな転機は2020年。
年始にアジャイル開発を取り入れようという動きがチームであり、アジャイル開発に出会いました。
アジャイルってよくわからんし、アジャイルサムライで予習しておくかと読んでみたら、数年モヤモヤしていたものへの答えはこれだ!!と一気に夢中になりました。
さらにその年の年末ごろ、全社の年1回カンファレンスに及部さんがやってきました。
話を聞いたあと、とりあえずTwitterアカウントをフォローしておこうと思った自分を褒めたいです。
及部さんのツイートから色んなコミュニティに道が繋がりました。

アジャイル、そしてコミュニティがとてもいろんなことを教えてくれました。
チームとしての働き方やコミュニケーション方法、技術、etc…
そんな中で自分のやりたいことが徐々に明確になり、今の環境でできること、難しいこと、できないであろうことなどあれこれ考えた結果、転職を決めました。

転職活動は精神的にめちゃくちゃしんどかったんですが、人と話をする中で自分では当たり前だと思っていたことが実はそうではなく、これは自分の特徴なんだと思えるようなことが見えてきたのはとても面白かったです。
モバイルアプリエンジニアの平均レベルがどんなものなのか全くわからないのには、かなり苦労しました(正直今も全然わかりませんね!誰か教えて!!)。

転職後に見えてきたこと

モバイルアプリ開発なのは変わりませんが、主軸はAndroidなので2年半のブランクがある状態での転職でした。
早くも2ヶ月が経ちましたがとても楽しいです。
早い段階から
「えっ、○○さんってもう半年くらいいませんっけ?」
と別々の人から別々のタイミングで言われたり、ボケたら強めのツッコミをしてもらえるようになったので、それだけコミュニケーションを取れているんだとポジティブに解釈してます。
あとはコミュニティ繋がりの転職だったので、入社前からよく知ってる方がいるという環境はとても心強いです。

そんな中で幸せなことに早くも、これからやっていきたいことが見つかりました。
なんでもきっかけの術を参考にチーム全員と1on1をさせてもらったり、普段のチームでの色んな会話から、どうやらテストや品質といった知識は実は自分の強みっぽいとわかりました。
前職にいる間から、アジリティの高い開発をするための鍵はテストだと感じたためテスト系の勉強会に参加したりしていました。
けれどまさかそれが自分の強みになるレベルだとは全く思っていなかったので、転職活動でアピールもしていませんでした。
外の世界と触れて自分の特徴を把握しておくのは大事ですね。

そんなわけでこれからはテストや設計を通してソフトウェアの内部品質を維持することを主軸に頑張っていきたいと思っています。
といってもAndroidのブランクを解消したり、アプリケーションやドメインを理解する必要性を感じているので、まずはそこからですが。
そしていずれはDroidKaigiのような技術系のカンファレンスへの登壇を目標にしたいです。
来年は難しいと思うので再来年くらいには…
けど少なくとも来年はDroidKaigiアプリへのコントリビュートはします!!

ということで、来年もよろしくお願いします!

2022年ラスト40分、駆け込みで書き切りました。
「今年」「来年」を置換しなくて済んでよかった…

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