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🇺🇸宇宙軍: 北朝鮮ミサイルの同盟国追跡を強化

以下の文章は、個人的な試訳です!

8月30日(ソウル)
米軍と韓国軍は、北朝鮮のミサイル発射追跡システムをより緊密に統合したいと考えている。

米宇宙軍は、海外に設置された初の正式な部隊である。
同盟国は、より緊密な宇宙統合が、北朝鮮の脅威をよりよく追跡し、紛争に対応する鍵になると考えている。

8月18日、バイデン米大統領は首脳会談で、韓国の尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領、日本の岸田文雄首相と、今年末までに3カ国が北朝鮮のミサイル警告データをリアルタイムで共有することで合意

宇宙軍関係者は、ソウルの南にある烏山(オサン)空軍基地でのブリーフィングで記者団に、この3国間協力の正確な詳細については、より高いレベルで検討中であると語った。

「私の理解では、将来的には二国間協定、場合によっては三国間協定が結ばれる予定であり、特にミサイル警戒に関しては......そのデータを共有することになるだろう」と語る在韓米軍宇宙軍副司令官のマット・テイラー少佐

現時点では、そのような詳細や決定はされていないが、そのような話し合いは行われている」と付け加えた。

これまでのところ、12月に運用開始された韓国の宇宙軍部隊は、韓国軍との緊密な統合と、米軍が宇宙ベースの資産により多くアクセス出来るようにすることに重点を置いている、と当局者は言う。

ミサイル発射を探知できる米国宇宙赤外線システム(SBIRS)からの情報を含むミサイル追跡データは、早期警戒システムを通じて既に米国の同盟国と自動的に共有されている、とショーン・スタッフォード曹長は語った。

韓国と日本は、ミサイル発射を追跡する為に、主に陸上と海上ベースのレーダーに依存しているが、韓国空軍の宇宙作戦中隊長であるキム・ジョンハ中佐は、宇宙ベースの機能を追加することで、脅威の「3D」ビューを提供することが出来ると述べた。

韓国がより多くの対弾道ミサイル・システムを開発しようとしていることを考えると、アメリカや、場合によっては日本のシステムからデータを得ることは、標的の探知に役立つだろう、とイスラエルのフィッシャー航空宇宙戦略研究所のミサイル・宇宙専門家であるタル・インバー氏は言う。

協力と連携、そしてシステム相互運用性から、この地域全体が多くのものを得ることが出来るだろう」と、ソウルでのブリーフィングで語った。

- INFO SOURCE -
REUTERS ( 30st August 2023 )
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/us-space-force-looks-boost-allied-tracking-north-korea-missiles-2023-08-30/