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企業ダントツ化プロジェクトを今に活かすには?

商品サイクルにプロダクトライフサイクル理論
という考え方があります。
※神田昌典さんの著書
60分間・企業ダントツ化プロジェクト
顧客感情をベースにした戦略構築法
の書籍の中で語っています。

人生にも赤ちゃんから老人(から死)まで
のライフサイクルがあるように
製品にも同じようなサイクルがあるという考え方です。

「導入期」は、広告のレスポンスは悪くPRなど中心
というのがbeforeコロナ時代のネット広告の集客方法の
考え方でした。

つまり、結論はブルーオーシャンには手を
出すな!でした。

ただし、小さな会社は、です。
※私は、両方ゼロイチで実践した経験則からです。

その理由は、
導入期の商品で難しいのは、
新しい商品で誰も知らないためです。

なぜなら、
市場で認知されるまでにマーケティング費用がかかる
ということが小さな会社が広告を使い切って集客ができずに
通販化が進まない理由でした。
※月1億円の広告費をかけて認知をとるのが常套句でした。

さらに、商品開発の途中と
いうこともあるので、開発費もかかります。

よって、本業や違うアカウント
の利益を新しい柱に費やす
という構図が一般的でした。

この段階では、広告を出してもまだレスポンスが悪く、
採算が合うような水準にはなかなか達しません。

よって、広告を打ち手にする場合には
このジャンルの商材は向いていないことに
なっていました。

コロナに突入するか否かの
12月のタイミングでは、5Gもスタート
するという予測から、小さな会社でも
マスメディアへのPRや
商品の使い方などの教育啓蒙的活動を
中心に商品認知を高めていく
施策を取る会社がありました。

そして、Withコロナ時代の今は、
敢えてここからスタートする
企業も増えています。

例えば、
枕(有形)と睡眠の質を改善するアプリ(無形)
とセットにしてサービス提供している企業もあります。

その昔、私がサラリーマンで
シャンプーを販売していた時も
広告や芸能人で認知拡大しただけではなく、
リアルのイベントにて頭皮のチェックを
モニターを使って見える化するような
手法を使っていました。

まさに、ブルーオーシャンに手を
出していたことになります。


小さな会社が普通に広告を打って
良いのは、レッドオーシャンの市場の中で
隙間を狙う時期から
成長期にかけてです。

その理由は、CPAも下がり売上は急拡大
するからです。

導入期にあった商品が、なんらかの
きっかけで成長期に入ると、
広告のレスポンスが突然に上がってきます。

たとえば導入期にはCPAが10,000円程度だった広告費が、
5,000〜8,000円などと大幅に下がります。

この成長期に新規客を増やすのに最も適した時期なので
ブランディングを意識せずに立ち上げても
売上が可能になります。

広告を出せば出すほど、儲かる
という状態で、獲得件数も急激に拡大します。
私の通販塾の生徒さんも年商10億円(2年)を
ネットマーケティングのみで売上を作って
いる企業が多数あります。

残念ながら、売上が急拡大するため、
それにともなって競合の参入も相次ぎます。

その対策は、ベネフィットの可視化です。
またターゲットの絞り込みも重要です。

更には競合との差別化の視点から、
新たなクリエイティブを
開発しなければ生き残れません。

そうでないと
競合他社との競争が激しくなり、
新規顧客の獲得は苦戦します。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos