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中小企業にお勧めのPRの6ステップについて

中小企業にお勧めのPRのステップについて
共有したいと思います。

広告費の高騰が原因で他に
SNSなどで集客できませんか?

という問い合わせを受けますが、
SNSの集客やSEOによる集客の誘引は
そんなに甘くはありません。

PRは様々な方法がありますが、
その中でもリソースの限られた中小企業こそ
シンプルな6つのステップがあります。


ステップ1:
具体的なコンテンツとスケジュールを決定する

これは、PRだけではなく、
全てのビジネスのスタートになります。

例えばサイトオープン日が決定しても
「何を」PRするか考えます。

オープンセール?
オープンまでのエピソード?
など、オープンにあたり
ストーリーが必要になります。

ステップ2:
責任者を決める

商品やサービスをアピールするのは
企業側は慣れていますが「for you」視点で
ないので、PRのプレスリリースにはなりません。

読者にとってどんなメリットがあるのか?
また、そのリソース情報について
「誰が」責任を持つのか?
どこに問い合わせをすれば良いのか?

などは確定させる必要があります。

ステップ3:
For you視点の広い意義を決める

関係者を呼んで、商品をどう伝えるのか?
ではなく、社会性・緊急性などの時代の背景に
即していないと意味がありません。

そのためには、たくさんの意見・アイデアを
出してもらい、担当者のひとりよがりに
ならないようようにしてください。

ステップ4:
リサーチをする

似たような商品・サービスを
PRしている企業があれば、
どのようにPRしているかをリサーチして下さい

PRしようとしているコンテンツの
切り口をリサーチしてください。

ステップ5:
概要を考える

1枚のシートを作り、責任者が不在でも
おおよそのことは「会社全体で理解」しておきます。

広報担当者だけが理解し、任せているから、
というニュアンスではいけません。
HPやFacebookなども
どこに掲載するか検討して決定してください。

ステップ6:
発信する

見出しアイコンは重要です。

今まで、数多くの中小企業の広報PRを
サポートする中で、よく発生する失敗を以下に
2つまとめました。

特にご注意ください。

中途半端な情報提供を掲載してしまい
混乱を招くケースです。

失敗(例)
定休日を「不定休」にして、会社都合で休みにし、
その情報を発信しないまま、来店者が来てしまう

失敗(例)
担当者を決めず、問い合わせ先を「部署名」にし、
たらい回しにしてしまう。

このように、確定されていない情報や
社内で意思統一されていない情報を掲載してはいけません。

その他にも最近、クランアント様からのアドバイスを
受けているケースですが、
失敗(例)

「この〇〇いいですね。どこで買えますか」と
質問があり、「購入できる場所はありません、
と機械的に回答返信をしてしまうケースです。

機械的の返答は危険です。
結果、対応の不親切さが広まってしまった
ケースもありますので注意が必要です。

そのためにも、マニュアルを作り、情報の共有を
徹底してください。

予想されるトラブルの対応策や返答事例も
準備しておくことがポイントです。

対応はスピードが求められるので、
初動対応だけでも共有できることがベストです。

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