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MVPの実用最小限の製品って結局どう作るのか?


完成品ではなくMVPを作るというキーワードが良く
ビジネスのプロジェクトで出てきますが、
今回はこのMVPについてお伝えします!

本題へ

新規で新しい事業をスタートさせるためには、
未完成でもスピードアップが要求されます。

上場企業などの会社員とは違うビジネススキル
が要求されます。

スピードアップが最大の武器になります。
そのスピードを上げるための大切な考え方が
MVPです。

MVPとはMinimum Viable Productの略です。

書籍のリーン・スタートアップでは
「実用最小限の製品」と訳されています。

言い換えると、価値を実現する
最も小さい製品のことを指します。

商品を作ってから売るのではありません。

従来の商品企画開発の
プロセスは以下のような流れが一般的です。

ステップ1
企画書を作る

ステップ2
プロトタイプをつくる

ステップ3
フィードバックを得て改善する

ステップ4
テストマーケティングをする

ステップ5
市場に売り出す

対してリーンスタートアップでは、
高速サイクルにするイメージです。

限りなく小さく、
単純な機能しかない製品(MVP)を開発する
です。

ドライテストをして
想定しているユーザーに
使ってもらいフィードバックを得る方法です。

フェイスブックでも
こんな投稿があるかと思います。

――――――
近々うちの〇〇〇に何でも聞けちゃう
質問会を無料で開催しようと考えてます。
興味ある方はコメントください。
――――――

解決したい課題を
市場でのニーズで正しいことを検証する
やり方です。

社外アイデア企画室のCEOの
佐々さんは、この方法
呟き戦略と読んでいます。

本格的に商品企画からの開発をして
市場に売り出すのが重要です。

リーンスタートアップでは、
改善することに重点が置かれています。

では、なぜMVPを作るのか?

参入障壁が低い分、
WEBサービス市場では、
既に新しい製品で溢れかえっています。

ちょっとした思いつきからのアイデア
で新規事業を企画ことが可能です。

資金も人材も不足している
小さいスタートアップ企業の戦い方は、
MVPという考え方です。

新商品が本当にニーズがあり、
売れる商品なのかを確かめることが出来ます。

完成をゴールにおいた開発手法は、
MVPを作って繰り返し
検証・改善を重ねていくような
プロセスに適合していません。

MVPのように本質の問題解決を見極めて、
本当に価値提供を実現することがなにより重要です。

プロジェクトが発足したら、
まずMVPの実現を最初のゴールとして設定します。

私のプロジェクトは、4カ月でここをやりきます。
来る3月1日に共同企画をスタートしますが、
このMVPのエンドは4カ月になります。

どんなに壮大な事業計画であっても、
原則、開発着手から4ヶ月以内に
サービスインする計画を立てます。

創業70年の老舗企業ですが、やり方は同じです。
どんどんユーザーを巻き込んでMVPを作って
いきます。

そして、実際のユーザーの反応を観察し、
次に何を開発すべきか見極めます。

追伸:ライティング#西村公児


インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos