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本来のMDの業務の役割とは?【マーチャンダイジング】


過去の買データ分析、トレンド・
市場調査などからお客様のニーズを探り、
商品として具現化する業務が、
MD(マーチャンダイジング)
になります。

MDとは、ある製品について、
その製品を消費者に買ってもらえるように
するための計画からプロモーション活動のことを指します。

その業務内容は、商品の品揃えや価格設定から、
もっといいますと、店舗レイアウトの計画も含まれます。

商品自体の企画開発も含まれ非常に多岐にわたります。

お客様のニーズに合った商品の開発や、オリジナル商品の企画、
既存商品のバイイング業務にバトンを渡すこともあります。

私の経験では、MDの統括やマネジメント業務も
担っているケースが多いので、重要な業務になります。

ネット通販は、店舗販売と違い、
購入者の属性データ(性別・年齢など)を
細かく把握することができます。

そのため、自分が企画し採用された商品が
ちゃんとターゲット層に支持されているか、
検証をしっかり行うことができます。

通信販売の特徴は、商品企画担当者が
カタログ制作まで携わることがあります。

よって、MDとカタログ制作部は、
人事的にはいったりきたりします。

商品決定から、掲載スペース、
キャッチコピー、撮影の仕方、校正なども
全て自分で責任を持って行えることが、
この仕事の魅力です。
(カタログ制作は、制作会社と協力して進めます。)

化粧品や健康食品だけではなく、食品通販も
同様です。

「おいしいものだけを全国の皆さんに届けたい」
というMDの役割の方も多いです。
(※ハートの部分)

その為には、徹底的に市場調査、
通販マーケティングだけじゃなく、
もちろん自分でも情報収集をしていきます。

ネット通販のスタッフは、真面目でまっすぐな
かたが一丸となって取り組みます。

幅広いお客様に「おいしい!」と
喜んでもらう為、日々奮闘しています。

しかし昨今、食品に関する諸問題が後を絶たず、
「食に対する不信感」が高まっています。

その代表的なキーワードがフードロスです。
外部環境は厳しさを増す一方、

「おいしいを届けたい!」と
いう思いだけでは、もはや通用しません。

『食』に対する表記・法・衛生管理の知識は前提条件です。

それらを自発的にも身に付けなければならない、
必然とチェック業務も増えるなど、
業務量は決して少なくはありません。

それでも「安心」と「おいしい」と「うれしい」の
ためには徹底的にお客様のために実行することが重要です。

この思いに共感していただける方であればMDには向いています。

商品企画は、イベント企画の立案や
WEBページ制作を担う部署との連携も強いのです。

独自のマーケティング戦略で、
いかにお客様に喜んで頂けるかを常に考えながら、
ネット通販(通信販売事業)の運営を行います。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos