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売れるD2Cや通販の仕組みはこう作る

売れるD2Cや通販の仕組みはこう作るとは、

売る商品の方向性(コンセプト)が決まったら、
次は仕組み作りについて考えます。

商品は完成させるな
ミニマムでスタートするための通販の大原則は
商品は完成させるなです。

その理由は以下の2点です。
・軌道修正がしやすい
・本格的な商品をリリースしたときの売上につながる

商品を完成させないことで、もし商品に
満足してもらえなかった場合に
軌道修正がしやすくなります。

MVPを大切にすることです。

MVPとはMinimum Viable Productで
顧客に価値を提供できる最小限のプロダクトのことを指します。

完璧な製品・サービスを目指すのではなく、
顧客が抱える課題を解決できる最低限の状態で提供します。

提供後は、顧客からのフィードバックを
参考にし、新機能の追加や改善点の見直しを図ります。

逆に試供品に満足してもらえた場合は
より完成品を楽しみにしてもらえる
といったメリットにもつながります。

よって商品の根幹部分以外は、
極力完成させずに販売します。

サイトにこだわらない
D2Cや通販のポイントで成功するためには
サイト制作にこだわる必要はありません。

なぜならサイトの質(綺麗なサイト)が商品の売れ行きに
影響することは稀だからです。

通販では質の良いサイトを作ることが、
商品の売れ行きに影響すると考える人が多くいます。

ですが前提として、商品自体が
満足行くものでなければ売れません。

事前期待を超えた商品やサービスが備わっていないと
売れません。

サイトは売れる商品を作ってから考えればよいです。

ミニマム通販を行う時点では、
サイトよりもスピード感にこだわってください。

資金は使うな
成功するためには通販において、
資金をかけすぎないことが大切です。

試供品はとにかく最小限の予算で完成させることを
考えてください。

理由はこれまでも説明したとおり、
多額の予算をかけると軌道修正がしづらくなるからです。

ここで特に注意したい人間心理があります。

それはサンクコスト効果というもので、
これは人は時間やお金を費やせば費やすほど、
それに固執してしまうという特性です。

あなたは生活の中で
もったいないから…
どうせここまでやったし…
せっかくだから…
などの理由で物事を判断したり、
それらの考えを元に行動をしたことは無いですか?

実はこれ、行動経済学の世界では
サンクコスト効果と呼ばれています。

サンクコストとは、すでに支出され、
どのような意思決定をしても
回収できない費用のことを言います。

しかしながら、この心理を上手く使うことで
ユーザーの消費活動を促進することも可能です。

通販においても同様で、できるだけ最小限の
コストで商品開発をする方が、
上手くいかなかったときの損切りが思い切ってできます。

商品は根幹部分のみ機能していれば
十分と割り切って、最小限の予算で販売計画を立ててください。

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