見出し画像

【ダイヤモンドオンライン】ECのニューノーマルからわかること!

ブランド価値を一歩一歩着実に
高めていくのが日本式スタイルならば、
年に2回のセールで大逆転を狙えるのが中国式です。

これを日本企業に当てはめると、
大手は広告でドーン
中小企業は、世界観でしっかり売る
ぐらいの違いがあります。

日本企業が勝ち残るために
米中が覇権争いをしている中で、
日本企業ができることがあります。

それは、中国のEコマース化を学ぶことです。
グローバルブランドや、チャイナマネーに
支えられた中国新興ブランドがしのぎを削っています。

体力勝負では、実は日本企業は太刀打ちできないのが現実です。

知っていますか?
中国の「618セールに(ブランド名)を買った」と
書き込まれた50万件を超える投稿を解析
したランキングが発表されていました。

その前に618セールって何?
があるので共有いたします。

コロナで冷え込んだ消費市場が
一気に燃え上がったのが今年6月です。

中国第二のネットショッピングセール
である「618セール」が開催されたんです。

コロナ不況から脱却する起爆剤として期待される中、
アリババグループは約10兆6000億円
を受注したと発表したことで注目を浴びました。

2019年の「独身の日」(11月11日)と
比較しても2.6倍という驚異的な数字をたたき出したそうです。

中国のネット販売は最大のセールである「独身の日」と
第二のセールである「618セール」をまずは、
知っておいてくださいね!

その上で、日本においては資生堂が最上位で12位です。
この結果を踏まえて、
例えば、中国の消費者が求める価値はなにかを徹底研究することが
重要です。

差別化された価値を打ち出すことが必要です。

その昔、爆買いという言葉に象徴された
中国側が日本の優れた商品を発見して
購入するという流れが主流でした。

しかしながら、コロナ前は、その傾向がなくなり、
品定めをして、実際にはサイトで購入する
行動パターンになっています。

今後、コロナと人口減少により日本市場が
シュリンクする確実な未来が待っています。

日本になくて中国にあるのは、
SNSをビジネスとしての活用方法です。

写真や動画にテキストを添えて投稿するし
ハッシュタグで複数の投稿を関連付けすることで
同一の商品を一覧できる点は、インスタグラムの使い方と同じです。

ただし、インスタグラムが主に特定の個人を
フォローする使われ方が多いです。

中国版のインスタグラム、REDは
商品や観光地に関する情報を閲覧する場
という使われ方がメインとなる。

グーグルマイビジネスとしての有効な使い方に
近いです。

ポイントは、ハッシュタグから体験談や感想、
ハウツーなどの投稿を渡り歩くことができるます。

他のSNSと比べれば一般ユーザーの
投稿を目にする機会が多いという特徴をグーグルマイビジネス
の口コミをして捉えてもらえればイメージできると思います。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos