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再春館製薬の成功の秘訣を「感情の旅路」として考える!

通販ビジネスの成功の背景には
AIDMAを使ったマーケティングがあります。

再春館製薬は、ドモホルンリンクルという化粧品を
中心にいくつかの商品を発信しています。

年商280億の9割がリピート売上で顧客満足経営でも有名です。

商品自体も決してお安くないのですが、
売れる理由はマーケティングの上手さにもあるといえます。

再春館製薬のドモホルンリンクルをAIDMAに当てはめてみます。
マーケティング事例としてご活用ください。

Attention (注意)
再春館製薬は、テレビCMや広告、SNSキャンペーンなどを通じて、
ドモホルンリンクルのブランド認知を高めています。
これにより、多くの消費者の注目を集めることができています。

Interest (興味)
ドモホルンリンクルは、独自の成分や効果をアピールすることで、
消費者の興味を引きつけています。
また、無料サンプルやトライアルキットの提供などを通じて、
製品への興味をさらに深める戦略を取っています。

Desire (欲求)
リアルなユーザーレビューやビフォーアフターの写真、
効果を実感できるストーリーを共有することで、
消費者の購買欲求を刺激しています。

Memory (記憶)
再春館製薬は、定期的な広告やキャンペーン、
そしてリピート購入を促すプロモーションを展開しているため、
消費者の記憶に残るブランドとして位置づけられています。

Action (行動)
イージーなオンラインショッピング体験や、
店舗での専門的なカウンセリングを提供することで、
消費者の購入行動を助けています。

このAIDMA理論に基づいて、企業対応から
消費者思考である感情が生まれる感情の旅路を考えていきます。

注意(A)
企業の対応としては、
テレビCMでドモホルンリンクルのPRをして、認知度アップ。
詳しくは新聞の折り込みチラシで、とアナウンスします。
消費者の思考は、
「あ、ドモホルンリンクルのCMだ。30歳すぎたら大事なのね〜」

興味(I)
企業の対応は、
新聞に折り込みチラシで理解を深めてもらう。
消費者の思考は、
「こんな成分が入ってるんだ。これはすごそう。」
欲求(D)
企業の対応としては、
無料お試しセット(3日分)の申し込みが可能、です。
消費者の思考は、
「値段は高いけど、使ってみたいから、無料サンプルを注文してみよう」
記憶(M)
企業の対応は、
無料お試しセットを使った人に、
お得なキャンペーン情報が書かれたDMを送付する。
消費者の思考は、
「無料サンプルは確かによかったけど、高いし、もう忘れかけてた。
でもお得情報が届いたし期限付きのキャンペーンだから迷うな?!。」

購入(A)
企業の対応は、
オンラインで簡単に注文可能。
消費者の思考は、
「化粧品はある程度の期間使わないとわからないものだから、
思い切って注文してみようかなっ!」

この流れからすると、認知・興味・欲求・記憶・購入という
AIDMAのすべてのプロセスがかなり自然な人の感情の流れになっています。

抜け目のない販売戦略といいますか、
そんなマーケティングが実現しているわけです。

売上が多い企業では、AIDMAの考え方に当てはめても、
成功している事例が多いのです。

自社の商品についても、売上を伸ばすために
どんなことができるのか?
感情の旅路になるようにAIDMAを使って考えていきましょう!

ヒントはこんな心の声の言葉になります。
・へぇ〜、こんな商品あるんだ!
・もっと詳しく調べてみたいな・・・
・よしっ!明日買いに行こう!

N1がはっきりしてきます。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos