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2回目以降購入する5つの抵抗心理の壁とは

1回目の購入と2回目以降の購入では
購入するにあたり抵抗心理の壁があります。

大きくは、5つあります。
・信頼・信用の壁の突破(会社や製品)
・安全の壁の突破(目に見えてコミットできること)
・安心の壁の突破(目に見えなくてもコミットできること)
・機会の壁の突破(お客様に対して365日24時間対応可能である)
・効果・効能の壁の突破(少し先の先輩の声を共有する)
です。

これら購入しない5つの抵抗心理の壁は、
2回目の購入時までのシナリオ(全体設計)の前に排除する必要があるのです。

各項目を説明する前にあのニトリさんのコピーでも謳われている
「お、ねだん以上」について解説します。
つまり、お客様の期待を上回る価格設定のことです。

購入してお得に感じるのかまたは、損したと感じるかは
受け取った顧客の感情によって決定します。
その結果、この価格であれば高いや安いといった基準が生まれてきます。

人の深層心理においては、脳は「価格」と「価値」を天秤にかけています。
なぜ価格、金額、値段を「高い!」とか「安い!」と思うのでしようか?

価格とは、「商品の販売価格」「適正価格」など、
モノの値打ちを金額で表したものです。

金額とは、「購入金額」「目安金額」「金額を計算する」など、
数字で表された金銭の量です。

値段とは、「値段を付ける」「お値段以上」「お値段据え置き」など、
商品を売買するために付ける金額です。

価格、金額、値段に共通するものは、"価値を金額で表現する"ことです。

そして金額で表現したものに対して、
「この値段は安いな」「この金額はちょっと高いのでは?」と感じるのです。

どうやら市場が決める金額的価値と、私たち個人が決める金額的価値には違いがあるのです。
では、一体何が金額的価値を決めているのでしようか。

それは、人間が持つ「感情」です。私たち個人は、
モノの金額を感情で決めています。
あなたの全く興味を感じないものは何ですか?

もし、それの対価としてあなたが想像している
以上の高額な金額を「払ってください!」と言われたらいかがでしようか?

「そんなもの払えるわけがない!」と思いませんか?

もし、あなたにとても興味のある、欲しいモノがある場合はいかがでしようか。
「何とかして手に入れたい!」と思いませんか?
多少、想像しているより金額が高かったとしても、
「どうしようかなあ・・・・・」と悩みませんか?

つまり、市場で表示された金額より、個人的に
興味があるかないかの感情でモノの価値を判断しているといえます。

通販ビジネスにおいて「お値段以上と感じてもらうため」
お客様に対してお値段以上と感じてもらう秘訣は、
この個人的な感情で価値を感じてもらうことがとても重要なのです。

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