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デジアナ思考の語源から以外なことがわかります?

デジアナ思考というチャンネルを運営
していますと、
デジアナ思考って何ですか?
また、回答をさせて頂くと
その半分の方は、別途
デジタルとアナログの違いって何でしょうか?

という質問が入ります。

ある記事に面白い定義が書いていました。
アナログかデジタルか?
の定義でよく話題に上がるそうです。

そろばんはデジタルか否か?
という話です。

結論から言うと、
そろばん=デジタル機器
に分類されます。

※数字を段階的に表現しているため。

囲碁=デジタル機器
に同様に分類されます。

※区切られた盤面上で、白と黒が順番に石を置いていく
という段階的に進んでいくゲームなので、

つまり、構造化されているかが大きな
ポイントになります。

テレビゲームが流行し始めた頃から、
コンピューターを使用しないボードゲームは
アナログという意識が浸透しています。

デジタルかアナログかは
構造上の話なので、定義を考える際にも注意が必要です。

デジタルとアナログの語源
を考えると構造も見えてきます。

実は「デジタル」という単語は、
データと同じくラテン語由来の言葉です。

もともとはラテン語で指を意味する
「digitus」です。

数を数える時に指を使っていたことから
バラバラの数を意味しているそうです。

一方、「アナログ」は、ギリシャ語で「比例」
という意味に由来しています。

このギリシャ語は、英語で「類似、相似、比喩」を
意味する「analogy」(アナロジー)になり、
それが転じてアナログ(analog)になったそうです。

デジタルは矩形波(くけいは、Square wave)のカクカクとした線。
アナログは正弦波と呼ばれる滑らかな線。
で表現されます。

デジタルはデータを数値化して記録したものであるため、
・正確である
・劣化しにくい
・コピーによる劣化がない
・伝送による劣化がない
・再現性が高い
などのメリットがあります。

よって、データが飛ぶ可能性はデジタルの大きな
デメリットの一つです。

一方で、アナログは
・情報量が多く、
・表現がも豊か
・再現性が乏しい
・コピーしにくい
・劣化しやすい
のが欠点です。

情報が全て飛ぶことは稀であり、
部分的に修復できることも多いため、
その確実性が重宝される場合も多々あります。

アナログ、デジタルのそれぞれの定義を
ご紹介させて頂きました。

デジタルとアナログの使い分けは、
用途によって上手に使い分けてみてください。

ここまでが前段ですが、
デジタルかアナログかが問題ではなく
価値ある顧客体験(UX)をどう実現するか?
「今」必要な視点は何か?

この2つを包含することができれば、
成功するデジタルコマースになってきます。

価値ある顧客体験を実現できるのは
デジタルか?アナログ?
どちらが優位かということはありません。

デジタル/アナログの絶妙なバランスの上に成立している
価値ある顧客体験は、BtoCにおけるDXの典型的な
成功事例としてセゾンのお年玉企画があります。

見たこともないテクノロジーやアイデア企画を
想像しイメージしがちですよね。

この「お月玉」で顧客が体験するのは、
誰しもが知る昔ながらの
福引きという分かりやすさと
当たるかどうかというワクワク感。

最後は、現金がもらえるかも?
どれもベタなほどのアナログ感ですね!

ある勉強会で事例で教えて頂いたことを
最後に共有いたしました。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos