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ビジネスに世界観を作ってセールスするってどういうことなのか?

圧倒的な他社との違いを生み出すものは世界観ですが、
「世界観」と聞くと、テクニック的なデザインや
哲学などを想像される方も多いので
このあたりについてお伝えします。

実際はまったく違うものです。

世界観とは物事の見方で
その物事の世界をどう観ているか?

という、経営者の見解になります。

例えば、
コロナ禍についてどう思っているのか?
ワクチン接種に対してどう思ってるのか?
緊急事態宣言についてどう思っているのか?

などなど、ホンネを言うと炎上しそうな
ことも含めてその人の考え方や生き方が
でてしまいます。

まさに、そのことです。

この、正義と悪の対立構造や
好きと嫌いの二分法と
マーケティング的に強引に置き換えると

※実際には、価値観なんでこのような
二分法では表現はできない!

共通の敵(仮想敵)と新しい敵(気づき)
になります。

あなたのビジネスにおいて
あなたの会社の主張に共感するユーザー
こそ優良顧客であるべきなんです。
まだ、経営の現場ではKPIとして
売上高の高い顧客を優良会員となっている
ケースも多いのが実態ですが、

パワハラやモラハラなど必要以上に
返品や交換の時にいちゃもんをつけて
くる方は、本当に優良顧客なんでしょうか?

会社によって意見も変わりますが、
このあたりも現場から意見を吸い上げて
言語で定義化させると一体感が生まれて
きます。

なぜなら、クレーマーに近いユーザー対応は、
神経を相当すり減らされるからです。

このように、顧客の抱える問題・欲求・悩み
と言ったニーズの問題を作り出す本当の原因は
何か?

この原因を解決できるようにするのが
ビジネスの第一歩です。

顧客を苦しめる悪い価値観(問題)に対して、
新たな方法を示し、その方法を製品やサービスとして届け、
悪を倒していくことで、
顧客は望んだ未来を手にしていく、
が本来のあるべき姿なんです。

つまり、ビジネスの本質と言えます。

企業は顧客という主人公を未来に導く
ストーリーテラーかもしれません。

良く使用される名言の事例ですが、
矢沢永吉の名言を紹介しますね!
あるとき、イベントスタッフが、
矢沢さんが泊まるホテルのスイートを
取ろうとしたのですが、手違いでツインを取ってしまった。

慌てて謝ると、矢沢さんは、こう答えたそうです。
「あぁ、そうなの? いいよ、部屋がない
訳じゃないんだから、気にしないでよ!

ボクは別にいいから。
ただ、ボクは別にいいんだけど、YAZAWAが何て言うかな?」

直後、あっという間にスイートが
用意された──とも伝えられています。

こにようなコメントの中には、矢沢永吉さんの
考え方が詰まっています!

そして、矢沢永吉さんを知っている方は、
その世界観に人々は共感しファンになります。

まさに、自分のための矢沢永吉さんだと感じます。

話を元に戻しますと、顧客に伝えるには、
このような製品やサービスを通しての
世界観を提案する必要があるのです。

ビジネスの出発点は
この提案から始まるはずです。

1、悪への反論<Objection>
2、理由<Reason>
3、証拠<Evidence>
4、新たな方法<Solution>
5、行動<Action>

お客様が悩んでいるそれは、実は間違いなんだ!
本当はこうなんだ!
今までの常識は間違いなんだ!と。

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