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顧客へのバリュープロポジションを最重視するモデル

オンライン化の成功確率をさらに上げる
2つのマーケティング理論を共有します。

その基本は、相手の求めているもの(ニーズ)
と自分が持っているもの(価値)
がぴったり合致することが大切です。

プロダクトマーケットフィット(PMF)
やプロダクトマーケットマッチング(PPM)
と呼んでいます。

では、より自社のサービスと市場の
マッチングの成功確率を高めていくためには
どうすればいいのでしょうか?

沢山のようなノウハウではありますが、
よりオンライン化する確度が高くなる
ノウハウを2つご紹介します。

市場に競合のライバルがいる場合に使えるのは、
ベン図を使ったポジショニング整理で
リポジショニングになります。

当然ながら、ライバルも価値を持っています。
あなたにはない魅力を持っている会社もたくさんあります。

しかし、それはまた逆も真なりなのです。
あなたの会社の固有の価値もあるはずです。

そこで、そんなあなたの価値を整理するために、
ベン図を使ってみることをおすすめします。

ターゲットとなる顧客が求めてるものがあって、
ライバルが提供できるものがあります。

しかも、自社が提供できるものがあります。
自分と相手とライバルの関係性が文字化で整理できるので、
ベン図は案外便利です。

なぜライバルと同じものを提供すべきではないかというと、
被っている価値提供に強い競合がいたりすると、
そのニーズで一番になりづらいからです

一番になれないと、相手の心の中に存在することができません。
これをレバレッジの法則と呼んでいます。

必ず最上段のTOPになれる立ち位置を選んでください。

ライバルのことを徹底的に知りたい時は、
ニーズと価値のマッチングを文字化にしてみてください。

その結果、ライバルにはなくて
あなたの会社の強みもきっと見えてくるはずです。


より精度高く相手のニーズを把握するためには、
バリュープロポジションキャンバスという方法があります。

バリュープロポジションキャンパスとは、
・顧客の求めているもの
・避けたいこと(ペイン)
・欲してるもの(ゲイン)

を整理した図のことです。

バリュー(Value)は「価値」
プロポジション(Proposition)は「提案」を意味します。

バリュープロポジションは直訳すると
提供価値になります。

企業が提供するサービスやプロダクトの
価値を示した言葉です。

そもそも、なぜここまで「価値」に重きが置かれるようになったのか
といいますと、SNSなども含めてお得な情報がインターネット上に
もたくさんあり、結果、問題解決の解決策が沢山あるからです。

また、背景として「ニーズのずれ」という
問題が挙げられます。

企業側が「便利だろう」「差別化できるだろう」
と考えてリリースしたサービスや機能は、

実は、エンドユーザーのニーズとずれてしまったのです。

結果的に消費者は「使いづらい」と
感じる瞬間が増え、
消費者としても企業としても
無駄なコストが発生するようになりました。

・バリュー=企業が提供する価値
・バリュープロポジション=消費者のニーズにフィットする価値

と位置付けることが可能です。
消費者のニーズとサービスやプロダクトの
価値とをきちんと照合するべき時代に入ってきています。

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