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「売れる通販指数」って商品を作る前段階でやるべきテスト!

売上ベースでの成果指標が ROAS
利益ベースでの成果指標が ROI

と言われている指数が
頭から離れなくなると。。。

本題へ

西村先生の「ネット通販億超えのルール」
という書籍を読みました。

その中の、売れる通販指数というのを、
一つの指標にしたいと思っているのです。

計算式の中の、「クロージングをかけた数」というのが、
どういった数字なのか、どこから取ったら良いかわかりません。
この意味を教えていただけないでしょうか?

今回は、こちらのご質問に対して共有いたします。

こちらの指数は、ゼロイチで商品企画をする時に使用する
指数であって、商品ができた後に売れるか否かの指数では
ありません。

ご質問頂いた通販会社さんは、ネット広告やサイトに訪問した際の
指数として使用する予定だったそうです。

売れる通販指数は、
その商品についてクロージングを
かけた人数のうちどれだけの

お客さまが購入する見込みがあるのか?
を表す数字です。

座談会やモニターでこの企画が売れるか否かを
判断する時に使用します。

例えば、5名のメンバーに対して
2名が「いいね!」欲しいと言ったとします。

価格想定が5000円だとしますと、
2名×5000円÷5名=2000
になります。

この「2000」がクロージングをかけた数になって
売れるか否かの指標になります。

2000を超えていないと、頭の中にイメージが
できず企画としてのコンセプトが不明確と
いうことになります。

簡単に言えばこの指数で
その商品やコンセプトがしっかりと売れるものかどうか?
が判断できます。

これが2000を超えれば「売れる」と
判断できる訳です。

2000未満であれば、少し商品やコンセプト
を見直した方が良いと判断できる訳です。

販売前の事前調査などで
見込みになりそうなお客さまに
数十名集まってもらえるとこの公式が当てはまります。

商品のコンセプトと価格を説明します。
その中でどれぐらいの割合で購入しそうな
お客さまがいるのか?

を見ればこの通販指数を試算することが可能です。

よって、商品ができてから広告指標である
ROAS・CPA・ROIとは違います。

CPA=コスト÷コンバージョン数
ROAS=売上÷コスト×100(%)
ROAS(Return On Advertising Spend)とは、

投資した広告費用の回収率、
または広告掲載料金1円あたりの売上額
になります。

ROAS=
合計売上金額÷(クリック数×平均CPC)×100(%)

広告全体:
広告経由の売上
1,600,000円÷広告費500,000円=320%

バナー広告:
広告経由の売上
600,000円÷広告費300,000円=200%

SEO:
広告経由の売上 
1,000,000円÷広告費200,000円=500%

となります。

広告は実施するだけではいけません。

広告運用を行った後にどれくらいの
効果があるのかなどを計測し、
改善することが重要です。

その際に広告効果を計測するための指標がROASです。

追伸:#売れる通販指数 西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos