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価値創造の指針となる「ブランディング」の変容とは?【エシカルブランディング】

オンラインが主流になった今、
ブランディングを考えることの重要性とは何か?
についてお伝えしたいと思います。

その背景になっているのが、
なぜ、改めてブランディングが今、重要なのか?
です。

肌感覚でリモートになってから、あなたの会社にも売り込みを
含めて多くなっていませんか?

ウチの会社は、多くてうんざりです。笑

すぐにMAツールを使って
日程候補を選択させるステップメールから
インサイドセールス的な相談窓口で
お悩み相談できるまで、本当にたくさんの
アプローチがあります。

そんな沢山のメールやLINEが届く中、
あなたの会社のタイトルだけは別に保存して
もらいたいですよね。

そのヒントになる流れについて共有します。

企業の価値創造の指針となるのは、
ブランディングです。

しかも、最初に結論をお伝えしますと、
さまざまな人と共に創る「共創ブランディング」が
今のブランディングの在り方になりつつあります。

誰かのためになるエシカルブランディングです。

さて、その理由について順番のお伝えしてしておきます。

ブランディング自体は長きにわたり語られてきた言葉です。
色んなセミナーでも定義化されています。

私も通販セミナーや通販勉強会でも同様に「意味付けする」
と定義して説明をしています。

今では、デジタル化やグローバル化にコロナの
社会的距離を意識する複雑な外部環境が
発生してきました。

端的に言えば、一方的にブランドをつくるのではなく、
さまざまな人と共に創る「共創ブランディング」の

エシカルブランディングが
今のブランディングの在り方になりつつあります。

この共創のブランディングのいことを
エシカルブランディングという新しい概念
で呼ぶことにします。

日本を世界に向けてリブランディングするためにも
大きなポイントになるかもしれません。

理由は、海外から人がこれないからです。

ブランディングは、今、どう変わっているのか?
これからの日本社会にどんな機会をもたらすのか?

・コミュニティーブランディング
・スタートアップブランディング
などの2方向について、その可能性を考えていきます。

はじめに、新しいコロナ時代の
エシカルブランディングの3つのポイントを解説します。

ポイント1:
誰もが主役となる共創の世界観を創る

顧客やパートナーを巻き込む
価値創造の仕組みづくりです。

企業・ブランドと一人一人の顧客が
直接つながるデジタル時代です。
直接会えなくても、回線を通じてオンライン上でも
人と繋がっていたいのです。

これまでは、メディアを介するよりも
直接的な体験や関係値によって
生み出される体験価値(UX)が、
大きな意味を持っていました。

SNSやシェアリングサービスなど
個人が主役のプラットフォームが普及し、

しかも、問題解決の手段として今や誰もが
情報発信ができ、価値創造の創れる時代になりました。

ブランドの情報やコンテンツも、
企業発のものよりも顧客の体験や評判が
より大きな影響力を持つようになっています。

従来型は、
企業と消費者(有形サービス)
先生と生徒(無形サービス)

今では、
企業の世界観&お客様の世界観(有形サービス)
先生の価値観&生徒の価値観(無形サービス)

共にブランドを創る
「共創」といったイメージに近いです。
別名をエシカルブランディングと呼びます。

いまや、こうしたパートナーをも
巻き込む価値創造の仕組みづくりが
欠かせない時代だといえます。

現代のブランディングは、単にモノの消費を
促すマーケティング手段ではありません。
企業や組織経営の目的であり、
社会的な価値共創を実現するパワーとなるものです。

目指すべき価値やアイデンティティーを共有しながら、
顧客視点で価値提供が重要です。

ポイント2:
エシカルブランディングは形容詞系から動詞系へ

エシカルブランディングは、
「製品」ではなく「人(顧客・社員など)のコミュニティー
を置いてみる発想が求められます。

ブランドイメージをつけて顧客を引き付ける、
いわば形容詞系ブランディングです。

カッコよい・オシャレ
に代表されるワードの世界です。

一方、新しい生活様式でのブランディングは、
社会的な課題解決などの目的を顧客やパートナーと共有し、

その実現に向けて一緒に価値を生み出すアクション
(行動)を促しながら、コミュニティーを形成する
活動を意味しています。

この一連のエシカルブランディングを
対比して動詞系ブランディング
と呼んでみましょう。

ポイント3
企業や組織を超えたコミュニティーを作る

メーカーも顧客と直接つながる
プラットフォームを形成し活用することです。

それは、製品起点から顧客起点
の新たなブランド価値創造を強化することが、
誰かのためになるというプロセスそのものになり
エシカルブランディングになります。

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