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巣ごもり商品×インターネット×サブスクリプションで「つながり」を維持できる?

新型コロナウイルスの感染拡大で「巣ごもり消費」が増えています。
WBS(ワールドビジネスサテライト)の中でも
こんなニュースがありました。

情報サービス(日銀短観の業況判断)が
この状況の中でも伸びています。

理由は、簡単で社外企画アイデア室のCEO佐々さん曰く、
人は5つの感情で動くそうです。

詳しくは、たった5つの感情でお客さまは動き出す!!
売り込まなくても結果が出る“感情集客術(Clover出版 (2016/3/8))
を参考にしてみてください。

その中に、「つながりたい」という感情があり
自粛要請があっても、何かでつながって
いたい訳です。

学校の休校措置や、在宅勤務の導入で
外出控えが広がるなかでも
繋がりたい、をインターネット通信を通じて
実現しようとしている訳です。

消費を支えているのがネット通販やEC
といった通販ではなく物販も
同様に伸びています。

売上が前年と比べ2~3割増えた
通販サイトもあります。

ネット消費の比率が高まるきっかけになっているのです。
現時点では、にわか参入には厳しい
局面は在庫の確保です。

また、物流各社は働き手不足の問題を抱え、
配送インフラには課題が急激に発生しています。

ニュースが解説をしていた、巣ごもり消費の
「巣ごもり」のもともとの定義は、
鳥などが巣にこもることの意味から転じて、
休日に外出を控え、
自宅で過ごすことを指しています。

ドラッグストアは、インターネットよりリアルの
店舗の方が優勢です。

2月は品薄となったマスクや消毒液
今は解消されているトイレットペーパーなどを
買い求める行列がお店に押し寄せました。

・スギ薬局+20.9%
・ウエルシア+20.6%
概ね2割アップということになります。

まとめ買いのような行動が一時的に
消費の下支えにはなっていますが、
これは、継続的な売上アップには
なりません。

需要の先食いに過ぎないからです。

マクロ経済の視点からみると、
持続的に消費を盛り上げているのは限定的だと思われます。

しかしながら、通販やサービスで代表される
巣ごもりによってインターネット通販や
動画やゲームなどの定額利用のサブスクリプションの
サービスシフトは一気に加速しています。

電子系の役務提供は、サブスクリプションとの相性が
良いだけではなく、有形とのセット販売することで
更に独自性を持つことが可能です。

利用のハードルが高かった
こうした新しい消費(つながりたい)への移行が
新型コロナの影響でプラスに進む可能性すらあります。

また、通販ビジネスで離脱した顧客、休眠や深耕開拓
などのアプローチも唯一可能なタイミングです。
※打ち手として有効

そのためには、1年以上経過して
アクションがない休眠顧客に対してアクション計画を
立案してみてください。

そのためには、顧客リストに何名の休眠顧客がいますか?
【無料】【お役に立つ情報】などを含めて
顧客にとって価値の提供が
シンプルにできます。
※世界観や価値観を共有しなくてもよい。
→緊急時なので、いるか否かで簡単に判断が可能
だからです。

送り方は、LINE登録がされている場合はよいですが、
ない場合は、ショートメール(SMS)でも可能です。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos