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リサーチするタイミングは、企画を考えた後が最適って?!

インターネットを使ったリサーチは時間が短縮できますし
経費も抑制できます。

当たり前ですが、沢山のリサーチ専門の企業が存在します。

本題へ

しかしネットリサーチには高度な解析手法と
ファシリテート力が必要であることを知っていますか?

また、売れる企画を考えた後に検証の意味で
リサーチさせることをお勧めいたします。

なぜなら、リサーチ結果を使って企画設計や
全体の戦略設計の元になってきます。

そのためには、何より合理的な調査設計を構築し
回答者の思考を妨げないようにファシリテートが
聞き出し方を構成します。

また、瞬時に潜在化していたホンネを
引き出していくための場の空気感を作るのも重要です。

ユーザー理解のためのメソッドを正しく
理解するうえでとても大切なことは、
何の目的で、ユーザーの何を理解するのか?
です。

そのためには、
ユーザーがふだんどのような環境で生活しているのか?
どういった考え方で商品やサービスに接しているのか?

といったことを観察し、
得られた知見から仮説を構築していく方法、
デプスインタビューが定性調査の代表格になります。

定性調査の時には、次の3つのレベルを
見極めていきます。

3つのレベルとは

レベル1:
既知レベルのユーザー理解=
すでにわかっていること

レベル2:
顕在レベルのユーザー理解=
正しいかどうか検証しないとわからない

レベル3:
潜在レベルのユーザー理解=
何がわからないかすら、発見しないとわからない
です。

ここに、定性と定量を組み合わせた
全体設計の中から次のような掛け算を
ファシリテーションしているのです。

定性調査×(既知レベル・顕在レベル・潜在レベル)
定量調査×(既知レベル・顕在レベル・潜在レベル)

まとめると3つです。
1点目:
何を目的としてユーザー理解を行うのか?を明確にする。

2点目:
ユーザーをどのレベルで知るか?×どのように知るか?
の2軸をリアルに定める

3点目:
理解の目的×どのレベルでどのように知るべきか?
を考えているのです。

話をマーケティングに戻しますと、
インフルエンサーマーケティングが
悪いのではなく、戦略が良くないということになります。

事業者側の求めているものが
成果報酬に近いようなものを
広告ではなくてインフルエンサーと
いうような言葉に置き換えているだけなんです。

普通に広告を打っても商品の広告を
直接打ったとしてもなかなかそれで
買うとはなりません。

フリー戦略のように見込み客のリスト取りをして
興味ある人に対して何かを売ることが
王道のやり方です。

初回に接するLPだけでは情報量も圧倒的に少ないです。

よって、CPAの獲得単価が高いからインフルエンサーに
お願いして獲得単価を安くしたい
という気持ちはわかりますが、
そんな魔法の広告はないということです。

商品自体の企画の時に世界観までとは言いませんが
バズらそうと思った時に、どうバズらそうかというのを
考えないとバズらせる商品は作れません。

もっと言うとパッケージとかネーミングの設計にも
工夫をするようにしてみてください。

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