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大手企業のビッグデータの最新活用事例から学ぶ

小売・流通業では売上拡大、マーケティング、在庫管理の適正化
などの目的でビッグデータの活用が進んでいます。

データドリブン経営に絡めた事例を紹介します。

本題へ

株式会社グッデイは、北部九州・山口を中心に
ホームセンター65店舗を展開する企業です。

従来は、65 店舗のホームセンターを展開するグッデイは
商品取扱数は8万点にのぼります。

これまでの発注業務では、在庫数と過去の販売データとを照らし合わせながら、しかし最終的な発注量の決定は、それぞれの店舗の担当者の経験則に委ねられていたそうです。

そのため、どうしても在庫に過不足が発生し、
商機を逃してしまう場面もあった。

ビッグデータのモデルジェネレーター(数値回帰タイプ)
を使って、商品の売上数を予測する学習モデルを作成。

実際に「園芸用殺虫剤の過去3年分の
販売実績データや気象データを学習させたところ、
402個の予測結果に対して、
413の実売と、およそ98%の精度が得られたそうです。

今後は、予測対象の商品を増やして、
これまで人の経験則に頼っていた部分を置き換えていくそうです。

また、CtoCのビジネスモデルのフリマアプリのメルカリが
データを活用した新たな取り組みを発表しました。
メルカリが持つ二次流通データを、

丸井など、新品を販売する
一次流通企業が保有する商品データを組み合わせ、

商品のライフサイクルや
顧客の行動を可視化する取り組みです。

新品を購入する消費者の中には、
二次流通での価値を見極めた上で
購入の判断をしたりします。(売却を意識して)

多少高いものでも品質の良いもので
あれば購入するなど
消費者にも様々な志向があります。

年間94万トンの衣料品が廃棄される中、
データを活用した逆算した
モノづくりのきっかけになる可能性もあります。

三井住友海上火災保険株式会社は、
事故や災害を未然に防ぐ、損害を最小限に抑える役割
に使用しています。

三井住友海上火災保険と
アクセンチュアは新サービス
RisTechの提供を開始しました。

RisTechとは、「リスク」と「テクノロジー」を
掛け合わせた造語です。

損害保険のデータを
ITを生かして分析、可視化することで、
新たな価値の提供を目指しています。

近年、グローバル化やIT技術の発展
気候変動による自然災害の増加などで
企業を取り巻くリスクは多様化しています。

そこで、ビッグデータを活用した
新たな防災・減災サービスのニーズが高まっています。

保険会社の保有する過去の事故データや、
顧客データ、契約に関するデータ、
コールセンターへの入電データなどに加え、
取引先に蓄積された様々なデータを
組み合わせ活用することで、企業のリスク
分析やリスクモデルの開発を行なっています。

各企業のビジネスにおけるリスクを予め分析することで、
事故や災害を未然に防いだり、企業課題に対して事前に
予防や対策を取ることを可能にします。

IoT技術の発達、モバイル等のデバイスやSNSの普及に加え、
企業でのDXが推進されることで、より大量かつ複雑な
データが集積できるようになりつつあります。

それにより、今後、ビッグデータはより
幅広い企業での活用が進み、身近なものになっていくでしょう。

ビッグデータの活用は、昨今、注目される
データドリブン経営やDXにも大きな関わりがあります。

また、新しいビジネスにも大きな影響を与える可能性もあり、
変化の激しい昨今においてはデータの活用が
企業成長に欠かせない重要な役割を担っていきます。

自社で集積したデータをビジネスに活用する
方法をこの機会に検討されるのはいかがでしょうか。

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