商品企画って化粧品会社の中でも花形で憧れの職種ですが、実際はどんな役割なの？

コロナ禍においても美健分野は巣ごもり需要でないですが、

オンライン接客を含めて一定数のニーズがあり右肩あがりの分野です。

本題へ

そんなコスメ化粧品会社で1つの化粧品を企画して

販売するまでに関わる職種は、大きく分けて4種類あります。

商品企画
製品製造＆研究開発
生産＆品質管理
営業＆販売促進

です。

化粧品会社の企画職とは
ブランドのイメージや
売上のために様々な戦略を立案から実行する部隊です。

具体的には、新規アイテムを企画開発して
新ブランドの立ち上げはもちろんのこと

販売戦略の企画立案からプロジェクトのPM
プロジェクトマネージャーなどを担当します。

ブランドイメージから商品コンセプトまで
上市するまでの予算を商品企画職が担う
場合が多いです。

よって、社内をマネジメントする重要な役割です。

美容部員と呼ばれる販売スタッフは
営業＆販売促進の役割を担っているケースも多いです。

化粧品会社の販売スタッフってどんな仕事でしょうか？

企画職＝アイデアマンのイメージも強いですが、
企画職に求められているスキルは
データ収集と分析です。

企画職は自社の状況のみならず、
競合の状況や世の中のトレンドまで

様々な角度から情報を収集し
分析しながら商品企画を進めます。

商品企画のプレゼンなど華やかな
イメージが先行しがちですが、
実際は地道な作業の方が多いです。

アイデアが沸いて降ってくるのではなく
地道な調査や分析結果がアイデアに繋がっています。

化粧品会社の企画職の主な仕事内容は、下記の通りです。

【化粧品会社の企画職の主な仕事内容】
・最新トレンドや競合の市場調査
・データの分析
・新商品の企画
・販売の企画
・ブランディング
・全体の工程管理

です。

市場調査では、ターゲット層が
何を求めているかのアンケート調査や
実際の店舗に出向いての調査で流行を分析します。

新商品の企画は、製品内容からパッケージ
商品コンセプトまで売り方まで幅広く手掛けます。

予算の調整や発売までのスケジュール管理
なども企画職の仕事となる企業が多いです。

化粧品会社の企画職は毎日
自分をアップデートしながら
仕事に取り組む姿勢が大切です。

1つの商品が仕上がるまでの
企画職の仕事の流れは以下の通りです。

トレンドや流行の調査・分析
自社ブランドの戦略立案
新商品の方向性を決定
新商品の開発・試作
販売戦略の立案
商品完成・販売
どの工程も社内の各部署との連携が必要です。

調査や分析はマーケティング部門
新商品の開発は研究部門

販売は営業職やマーケティング
などと協力しながら進めます。

社外の生産ラインや
販売店舗とのスケジュール調整など、

全体の工程管理にも携わるため、
仕事の難易度は高いです。