見出し画像

ビジネスモデルキャンバスを使って1枚絵図にまとめること

デジタルを活用したビジネスモデル構築には、
以下のステップがあります。

1点目
<ビジネスの目的を明確にする>

ビジネスの目的を明確にし、
どのような価値を提供するのかを決定します。

こちらは、
ビジネスモデルキャンバスを使って
1枚絵図にまとめることが重要です。

ビジネスキャンパスを見たことがない方は
以下の画像をご覧ください。
https://koji-nishimura.jp/wp-content/uploads/2022/11/1111.jpg

ビジネスモデルキャンバスは、
 1.顧客セグメント
 2.価値提案
 3.チャネル
 4.顧客との関係
 5.収益の流れ
 6.主なリソース
 7.主な活動
 8.主なパートナー
 9.コスト構造

の9個のブロックに分かれますが、

最初に2の価値提供を
しっかり言語化することで

右側の1・3・4・5の
顧客・マーケティング関係が明確になります。

2の価値提供を中心に左側に位置するのが、
6・7・8・9になり
自社及びパートナー体制になります。

顧客ニーズを把握する
顧客のニーズや問題を理解し、

それに対するソリューションを
提供することが成功のカギとなります。

2点目
<デジタルテクノロジーを活用する>

デジタルテクノロジーを活用して、
ビジネスをスケーラブル(拡張的に)かつ
持続可能なものにすることが重要です。

例えば、

ウェブサイトやアプリケーションの開発、
AIや機械学習を活用した自動化、
ブロックチェーン技術を使った
セキュリティ対策などもあります。

特に、「情報のABCD」は
これからビジネスを加速する上において必須です。

情報の
「A」はAI
「B」はビッグデータ
「C」はクラウド
「D」はディープランニングです。

3点目
<ビジネスプロセスの最適化>

デジタルテクノロジーを活用することで、
ビジネスプロセスを最適化し、
コスト削減や効率化を図ることができます。

例えば、顧客サポートを
ロボットやチャットボットに任せることで、
人件費を削減することができます。

この部分は、
通販業界のコールセンターは進んでいます。

4点目
<データの活用>

デジタルビジネスでは、
データを収集・分析し、
ビジネス戦略の立案や改善に
活用することが重要です。

特に、商品別の売上管理や
媒体別の売上管理ではなく、
顧客別売上管理をすることで、

CRM施策に直結し、
顧客を差別でなく区別し
ランク分けすることができます。
(大切なお客様は誰か?)

このあたりは非対面ビジネスが
進んでいる所以です。

例えば高級ブランド店などは
上顧客と一般顧客が
しっかり分けられています。

データ分析や
ビジネスインテリジェンスツール
を活用し、

ビジネスをより洗練されたものに
していきましょう。

※ビジネスインテリジェンスツールとは
企業内のデータを繋ぎ、簡単に集計・分析し、
経営判断や売上目標等の意思決定を
助けてくれるツールのこと

以上のステップを踏みながら、
デジタルを活用したビジネスモデルを
構築していくことが大切です。

ただし、
デジタルテクノロジーの進化が早いため、
常に最新のトレンドに
目を向けることが大切です。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos