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満観峰:逆川口から日本坂峠へ

満観峰2回目。1回目はこちら。

宇津ノ谷から満観峰に登るルートが2つある。
ひとつは,蔦の坂道を通るもの。これは蔦の坂道を行ったときに,宇津ノ谷峠で標識を見た。

宇津ノ谷峠に上がるには,宇津ノ谷トンネルの東からでも西からでもよい。
もう一つは,宇津ノ谷峠の東に少し行って,逆川沿いに上がるもの。今回はこちらのコースを選んだ。宇津ノ谷峠を通るより楽そうだからだ。満観峰からは,前回パスした日本坂峠を目指す。

JR藤枝駅から中部国道線のバスに乗り逆川口で降りる。

少しもどって,歩道橋を渡る。歩道橋の先は,道の駅宇津ノ谷峠だ。

静岡側。歩道橋を降りて右折。しばらくは舗装されたなだらかな坂道が続く。逆川沿いの道だ。大高茶園を過ぎると集落があり,分かれ道に出る。

橋の左側に案内標識があった。ガードレールの見える上の道へ進む。

左手に小さな社があったので寄ってご挨拶。

まもなく,満観峰への登り口に到着。

案内標識には,道の駅宇津ノ谷峠まで40分と書かれているが,逆川口バス停からは30分でこれた。道の駅宇津ノ谷峠でも2分と違わないだろう。満観峰までは1.1km , 50分と書かれている。1.1kmは直線距離だろうか。平地なら歩いて15分だが,つづれ折りの山道だからそのくらいかかるのだろう。さて何分で行けるか,この右の細い道をあがる。

案内標識がなければ,これが登山道とは思えないだろう。森の中に入っていくと
,ところどころに東海自然歩道バイパスコースという案内標識がある。

ここ数日,日本列島は地域によって大雨だったり猛暑だったりしているが,天気予報を見て,曇りで最高気温が30°ほどなのでやってきた。山道は風が通って涼しい。
30分ほどで,T字路に出た。右が満観峰。手前がいま来た道。この案内標識にはないが,左へ行くと舟川で丸子へ出るようだ。ベンチが置いてあり「舟川」という標識がある。

ベンチで5分休憩。休憩は大切。足取りが軽くなった。

途中,草むらになる。かろうじて細い道が見える。この先にもベンチがあった。最近修理した跡があったので1分ほど休憩。
山道は竹やぶになり

ここを抜けると満観峰頂上の杉の木が見えた。
出口はこうなっている。(頂上側から見た)ほとんど草むら。

時計を見ると登り口から65分かかっていた。途中ベンチで休憩をしたが,それ以外にも何度も立ち止まって休んでいる。
天候は曇りだったが,眺望はきいた。前回はガスがかかっていてよく見えなかった。静岡方面。駿河湾が見える。見出し画像は焼津側。

藤枝駅のベルマートで買ったおにぎりを食べて出発。今回は飲料水を2本(500+300ml) 用意してある。日本坂峠への案内標識はわかりやすい。

しばらく行くと一つ目の案内標識。左へ折れると小坂に至る。

このあたりまではよいが,この先急な坂道になる。日本坂峠から来る方が上りがきついだろう。満観峰から来る方はアップダウンはあるものの,ほぼ下りになるのでまだましだ。満観峰に登るのに,花沢の里から日本坂峠を通って行くルートも考えていたが,やめた方がよさそうだ。
ところどころ,開けて眺望のいいところがある。

二つ目の案内標識。矢印はないが,地図ではここを右に折れると,鞍掛峠に至る。

少し行ったところに,家康ベンチ。日本一の展望地と書いてある。

反対側がこの展望だ。東名高速が静岡まで延びている。

しばらく行くと地蔵があった。

このすぐ先が日本坂峠。

「ここは日本坂峠です」と案内標識に書かれているが,書かれていなければただの分かれ道と思うだろう。まっすぐ行けば花沢山。右折して花沢の里へ向かう。こちらも結構な坂。
ベンチのある場所に出た。右の立て札が見にくいが,焼津辺展望台とかかれている。焼津市内が見える。1分ほど休憩。

岩場で結構な坂がある。乙女坂(大曲り)と書いてあった。

いったん車道へ出る。ここを渡って

花沢の里法華寺に到着。満観峰から80分ほど。

このあとは,前回同様,鳴沢不動尊で湧水をペットボトルに汲み,高草山石脇入口バス停からバスで帰途についた。