3年:3けたのたし算,ひき算
3けたの数のたし算とひき算です。
まずはたし算。
たし算では,一の位,十の位,百の位のそれぞれに繰り上がりの有無があります。はじめは繰り上がりのないもの。
次は一の位が繰り上がるもの。
注意すべきなのは,ここで,「3」とせずに,「13」とすることです。4+9は13なので,そのまま13とします。すると,1は繰り上がりの数として左上に表示されます。
はじめは「1」とするのか「13」とするのか迷うかも知れませんが,一度わかってしまえば問題はないでしょう。
このあと,「十の位が繰り上がり」「一も十も繰り上がり」と,それぞれのパターンが出てきます。
10問やったら一区切り。全部で50問まで練習できます。
もっとやりたいときはもう一度やればよいのです。
次はひき算。ひき算は,繰り下がりをどうするかによってメニューが分かれています。
繰り下がりが1回のものの例です。
まず,繰り下げるかどうかを聞きます。
十の位の3を2にします。
繰り下がった10を一の位に乗せます。
10+5の15から6を引きます。
次は十の位です。ここでも,百の位からくり下げるかどうかを聞きます。
ここでは繰り下がりはないのでそのまま2から1を引くことになります。
以上,慣れてくれば暗算でできるので,いちいち繰り下げるかどうかを聞くのは面倒になりますが,学び始めの練習なので,いちいち確かめながら進んでいます。
繰り下がりが2回の場合も同様です。
次は十の位が0の場合です。教科書の手順に沿っていきます。一の位を計算するのに繰り下がりが必要ですが,十の位が0なので,百の位から繰り下げるかどうかを聞いています。
百の位が5になり,十の位に10が乗ります。次に十の位から繰り下げるので10に斜線を引いています。□には9がはいります。
一の位に10がのって,ひき算が可能になります。
結果は見出し画像の通りです。