【レビュー】AMS RMX16買った【UAD】
こんにちな!ここはモヘミンチョだよ! さて今回はUAD AMS RMX16をレビューします。
1 AMS RMX16 Expanded Digital Reverb
とはいえ、リバーブのレビューって難しいんですよね。
結局は設定と掛ける量によるというか。
そんな中でも、AMS RMX16はわかりやすく濃いデジタルリバーブです。
デフォルトの音自体がろうそくの火みたいに濃厚な揺らぎがあってエッチなんですよ。大丈夫か頭?
また、私はプリセットをよく使いますが、
「VOCAL ROOM」設定だと歯切れが良くボーカルにちょうどいいリバーブでなんにでも使えるし、
「VOCAL NONLIN」設定だとそれよりも少し左右に出てくるのでコーラスや被せなどにいいでしょうね。
「VOCAL SLAP」もリバーブ臭さがありつつ歯切れが良いのでドライめに仕上げたい時にセンドで小さめに仕込んでおくとオシャレに仕上がりそうです。
もちろんデフォルト設定でもKing Gnu - 白日みたいな曲に合うなぁ、と思っています。ちょっとテールが長めだけどボーカルを聞かせる曲に合うというか。
2 悪いところ
DSPをめっちゃ食いますね。
私のApollo Twin USBにとってはかなりのDSP食い虫です。
レコーディング時にかけておくだけならこれくらい食ってもいいのですが、ミキシング時に使うとなると途中で書き出ししないと厳しそうですね。
あと、昔のリバーブにあるあるですがUIが親切でないので一から理解しようと思うとちょっとツラいところがあります。
3 終わりに
UADのリバーブ特集ができるな、ってくらいに買い揃えてきたんですが、リバーブのレビューってやっぱりやりにくいんですよね。
あんまりトンチンカンなことを書いておくのもなんだかなぁ、って感じなので。
UADで最初にリバーブを買うならOcean Way Studiosか、ボーカルならLexicon® 224 Digital Reverbあたりが良いと思いますが、AMS RMX16も試すだけ試してみて欲しいですね。
224もRMX16もUADにしか出せない濃厚なデジタルリバーブなので、用途も広くて良い機種だと思います。
終わります。
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