自己紹介を書こうとしてチーム紹介になる

  まだnoteに手を出して3日かそこら、記事なんて2本しか書いていない。推し事の延長線上で触れることになったnoteだが、そもそも私はどこの誰で本来は何者なのかって話をまともに出来ていない。

  特にここ数ヶ月で推し事関係で知り合った人が急に増えてきている。大変ありがたいことである。自分の経験は全く関係ない、右も左もさっぱりわからん世界に足を踏み入れた私を暖かく受け入れてくれた皆様には感謝しかない。

  ただ、私のメインの活動とかどこの世界で何してる人かっていうのをちゃんと説明する機会はなかった。私はいわゆる活動者とはちょっと違うが、チームの名前とかそういうものを背負って時には人前に出ることもある可能性の立場である。

  なので興味の強さ深さはともかく、私がどこの世界で何してるどんな人か、より多くの人に知ってもらいたいのだ。

  まず前提として私がどんな立場で何やってるのかを説明するところからだ。唐突に「プロe-motorsportsチームのマネージャーを務めております」と言われても訳が分からん人が大半だろう。想像もつかない仕事をいきなりぶつけて仕事してる感を演出したところで、読者には混乱しか残らなさそうである。

  「なるほど!メンバーのアウトプットの相手と心理的安全性の確保の両立頑張ってください!」とか返せる人なんてそうそういないでしょう。居てくれたらそれはそれで涙が出るほど嬉しいが、チームの名前や私の仕事がそこまで世の中に定着してたらこの記事を書くことも無いのだ。

  まず背景を説明しようと思ったが、グランツーリスモシリーズの歴史だのe-motorsportsの勃興だのなんだのを並べるだけで結構な文量になってしまう。何せ初代プレステから25年ぐらい続いている老舗タイトルである。その割に本格的な競技シーンが出来たのがここ4年ぐらい、定着してきたのなんてここ2年ぐらいの話である。この過程にも色んな考えが議論があったりしたのだが、流石に関係無さすぎるので割愛する。マニアックすぎるし。

  こういう時、歌い手を初めとする活動者の方々がちょっと羨ましく感じる。動画1本貼れば何やってるかだいたい伝えられるのってすごいぜ。その動画作る過程はこうやって文章書く手間の1億倍ぐらいありそうだけど。

  話が逸れそうなので戻そう。ざっくり言えば「e-Sportsにはレースゲームを舞台にして本物のレースっぽいことをやるe-Motorsportsという種目があります。私はその世界で戦うプロチームのマネさんやってます」という話である。

チームの母体の話

  前提というか導入として、私が所属してるチームのざっくりとした紹介を行おう。私が所属するeM福岡 エンタテ区! LEGENDSの母体は、グランツーリスモを中心に据えたクラブコミュニティである。HPはこちら

  イメージとしては地域の野球やサッカーのリトルリーグ的な感じである。目的とか理念もこちらが恐縮するぐらいにきっちりと打ち出されている。それがこちら

  子供達の成長と社会性の涵養を主目的とした、部活と道場の側面を持ったコミュニティであると御理解いただければ幸いである。野球やサッカー等のメジャーなスポーツはリトルリーグのような組織だったものからプロを輩出している。このコミュニティはそのような組織の卵である。実際に年齢層はとんでもなく幅広く、小学生から40代まで所属している。
 
 コロナ禍前は遠足的なサーキットに繰り出してカートに乗ったりしている。ワイワイしててめっちゃ楽しそうである。そろそろ混ざりてえ

  子供達に多くの大人に触れてもらう経験を積めると同時に、大人も刺激をもらえる場所である。ここの面白さはまた別記事を書いて解説したい。

 大体週に一回、博多にあるファンゲームズさんという場所で練習会と並行しつつ体験会を開催している。


  機材一式まるごとそこに置いてあり、入場料だけで世界大会経験者と全く同じ環境で気軽にグランツーリスモをプレイ出来る。お高い機材もそれなりに揃えており、自宅にまるっと置くと10万はかるーく吹き飛ぶような金額になる。近郊にお住まいの方は是非とも1度覗いてみて欲しい。9/11の大会で使ったかわいいビートルちゃんと全く同じものに乗れるよ!

お次は所属チームのお話


  さて、ここでようやく私の所属チームの話になる。また前置きが長くなってしまったが、あくまでこのチームはクラブ活動の延長であり、母体の存在とその活動なしではそもそも説明が始まらないような立ち位置である。

  乱暴に説明してしまえば、そのクラブの中での一番の腕自慢のメンバー+‪α‬で強豪ひしめくデカい大会に突っ込み、どこまで行けるか、というチームである。この+‪α‬の説明はこれまた長くなるのでこの記事では割愛する。そんなイカれたメンバー達はこちら!どこかで私目線からの紹介記事も書きたいと思ってたりする。

  これだけ見れば単なる精鋭部隊であるが、あくまでクラブ活動の延長線上である。道場には師範代が常駐しており、部活ではコーチがその場を作る。このチームは言ってみれば師範代やコーチを結集して組織されたものである。子供達から見れば先生達がチームを組んで本気で戦いに行くということである。

  ただ勝ちに行くだけではない。子供たちに大人として、師としての背中を見せる意味合いも含んだチームである。車種の選定からレースの攻略、果ては日常のアレコレまで、メンバーとの緻密な話し合いを基として和やかな空気感で運営ができている(と思いたい)。

 非常にありがたいことに、福岡のテレビ局のRKB毎日放送さんがメディアパートナーになって下さった。ここからメンバー達がメディアで露出することも増えることだろう。メディアパートナーシップ締結のプレスリリースは以下のリンクに掲載されている。

 私自身は今のところ彼らのマネージャーとして存在している。次の見出しからはちょっとそこの具体的な話をしよう。

具体的には何してんの??

 つらつら話すと確実に話がとっちらかるので、まずさっくりと箇条書きにしてみた。だいたいこんな感じ

  • オーナーとその他メンバーとの繋ぎ役

  • メンバー達の意見の取りまとめ

  • レース中に発生したアクシデントに対する審議申請の内容の取りまとめ

  • 対大会運営の折衝案の立案・作成

 ……取りまとめばっかじゃねーか。他にも細かいことは山のようにあるけれど、人に分かりやすい代表的なものはだいたいこんな感じ。突き詰めるともっとあるけど、同時に手の内も明かしすぎることになっちゃうのがね。

  取りまとめとはいってもその過程では自分も意見を出すので、いわゆる書記係ともちょっと違ってくる。この中にはデータ分析も含まれる。ガチマッチでりといろのメンバーに送った票数分析はこの部分の応用である。えっへん。

  更にふんわりした部分だと、チームの方向性の打ち出し(の補助)、チームの雰囲気作りetc 、全体を外側からまとめることが多いかもしれません。あくまでチームメンバーが優秀であることありき。私が有能に見えるとしたら、それだけチームの皆が有能な証明である。

 そろっと3000文字に達しそうなんで、ここらで自己紹介とします。お読みいただきありがとうございます。知り合った方々とは今後も末永い御付き合いが出来ればと思います。これからもよろしくお願いします。


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