定期開催の映画系オフ会リポート
2014年の10月ごろに初めて参加した映画系オフ会「映画ファンの集い」に参加してから早10年が経過した。おかげさまで多くの友人に恵まれ自分の知らない見識を多々得る事ができたのは感謝以外の何物でもない。最近は自分の多趣味化が加速したことと、人付き合いが面倒くさくなった節があるので殆ど行かなくなっていたが、気が付いたら世の中はオフ会戦国時代の様相を呈していて、他にも多種多少な映画系オフ会が開催されるようになっていた。そこで、自分の視点からというお断りを挟んだ上で定期的に開催されている映画系オフ会「映画ファンの集い」「ゆる映画オフ」「CINEPARA」に関して大まかな概要とそれぞれ自分が参加した印象を述べていきたい。
※最初に そもそも映画系オフ会とは何なのか
映画系オフ会の起源は辿るところまで辿ると「映画友の会」になるのだが今回は飽くまでWebベースで開催されているオフ会についてに説明したい。共通した目的というのは「映画友達を作る」「映画の感想を語り合う」「映画を通じた情報交換」と言ったところだろうか。主にイベントサイト「Peatix」から参加し、不特定多数と上記を目的に交流するのが主目的である。
各映画オフ会の概要
基礎データ
映画ファンの集い
参加人数:30人〜40人
参加費:3000円
開催場所:六本木
参加者層:30~50代が多い
募集形式:Peatix
飲食可否:飲料のみ自弁可、食べ物の持込厳禁
簡単な概要:2014年から主催者の変遷等はあったが継続開催されているオフ会、コロナ禍を経て現在は完全なトーク特化型
※2024年5月現在、マスク着用必須ゆる映画オフ
参加人数:20〜30人前後
参加費:2000+持込飲食費
開催場所:入谷
参加者層:幅広いが若い層が多い
募集形式:オフ会XアカウントへのDM
飲食可否:実質必須
簡単な概要:映画系オフ会ではあるが、特定のテーマを設けず流動的に運営されている。食事を作ったりボドゲを始めたり自由度が高い。入場退出も時間内であれば制限が緩いCINEPARA
参加人数;60人程度
開催場所:椎名町(池袋)
参加費:飲み放題セット ノンアル2900円 アルコールあり3500円
参加者層:若い層が多い
募集形式:Peatix
飲食可否:可(飲み放題プラン付属)軽食あり
簡単な概要:コロナ前に「銀幕フェス」というオフ会をしていたメンバーで2023年から主催している。トーク及び企画型。一部スタッフは「映画ファンの集い」参加者が確認できたのでフォーマットはかなり似ている
比較
トーク
「映画ファンの集い」
基本3巡の「お題トーク」から各自話したいテーマに関する話題のテーブルに座って話す。希望者が少ない場合は他テーマへの移動要請が出る場合あり。テーマは新作から名作、その他まで様々、1テーブル7人くらいまで
参加者むけパンフレットは冊子、参加者一覧の事前に記入した映画やSNS情報が細かく記載されている。名札は準備あり
「ゆる映画オフ」
特段何かテーマタイムが設定されているわけではないのでそれぞれ行きたい所で好きな人と喋る。参加者パンフレットは無し、名札は自己記入
「CINEPARA」
基本4巡の「テーマ」≒お題トークから各自話したいテーマに関する話題のテーブルに座って話す。希望者過多の場合はテーブルが分かれる場合あり
1テーブル5人ぐらいまで。参加者むけパンフレットはA4、参加者一覧はSNSリンクのみ。名札は準備あり。QRが大きくトーク時の視認性には欠ける。
初参加者に対しての配慮
「映画ファンの集い」
参加者冊子に参加人数明記あり
配布される名札にも参加回数明記あり
「ゆる映画オフ」
特段なし、ある程度の自助努力が求められる
「CINEPARA」
初参加者に対しては初期配置の時点で「初参加者用」に振り分けられる
名札にも参加回数が明記されている
スタッフ
「映画ファンの集い」
回数が多いので熟練度が高く良くも悪くも慣れている。
「ゆる映画オフ」
基本的に参加者に委ねる方針だが秩序維持には動きが速い
「CINEPARA」
人数に対して多いので参加時に困らないが
マネジメントが強すぎる為内輪感が強く見える時がある
他、追記があれば足していきます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?