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【Z/X】旅行記 中国地方3連戦

どうも、EVE-Gokuraku(ごくらく)です。
お盆中国地方3連戦、参加者の皆様・運営の皆様、お疲れさまでした。
ゼクス熱未だ冷めやらぬ中ですが、私はまたしてもクソデッキに流れたり、MtGに浮気しそうになったりしています。真面目にやれ

今回は表題通り、8/11~13にかけて行われたスダルシャナ杯・オニャンコポン杯の関連記事です。
普段はCSレポートなんですが、常軌を逸した夏の暑さにより普段のようなまともな対戦記の記録が出来なかったため、体よく形式を変更してお送りします。


経緯

『推しの子』

7月某日、俺がうっかり青春を捧げてしまったゲーム「コズミックブレイク」のリファイン版である「CosmicBreak Universal(以下CBUNI)」に、最推しキャラクターである「アレッタ・アルペジオ」が再臨。

タイミング良く、CBUNIを原典とする同人(?)トレーディングカードゲーム「Cosmic Card Game」の拡張パックVol.1がこの3連戦と時を同じくして解き放たれると言う事で、上位入賞コメントでこれをゼクス勢に吹聴し、あわよくば一人でもコズミックアークに持ち帰ってやろうという意気込みで、オタクグッズを作成してCSに持ち込む事を決定しました。

カードコネクト産の先攻後攻+絶界マーカー
右の子は「エレナ・オルタネイト」と言います、アレッタちゃんと併せて覚えてくださいね

実を言うとこの情報が出ていたのは7月下旬であったため、「降魔<プロフェシーリンク>」発売直後のあすつぁーる杯には既に斯様の目標を達成する事は可能だったのですが、当時の俺はイージスに籠絡されてそれ以外の事を考えられておらず、またとない宣伝のチャンスをみすみす手放したというギャグが発生していました。アホがよ

デッキ選択+リスト

普段から「新弾のカードを交えつつ、手持ちの中で一番強そうor面白そうなデッキをその時の気分で動かす」事を念頭に置いていますが、「六星竜の箱庭」発売以降まあエアtTTが強い事強い事。
オーソドックスな無単型・t青型・t白型・イージス型と色々試しましたが、どれも強かなパワーがあり、3連戦の情報が出てから「日ごとにちょっとずつ構築を変えて3日全部Pエアで出ればええんとちゃうか?」と思っていた期間も短くありませんでした。

まんまと噂に流されて札を揃えた深夜の俺に感謝

折しも3連戦の前哨戦のようなポジションに収まった7月あすつぁーる杯に検証を兼ねて持って行ったイージスビートで超好成績を収められた事から、自分の脳内には「Pエアでグロリアを食い物にして勝つ」・「トガとシラ以外のイージスも贅沢に使って(論文発表と言う名の)おふざけをする」という対極な2軸のデッキを持って行くアイデアが浮かび、折角の3連戦なので日を分けて両方やってしまえばいいのでは?と、そんな流れで構築を組み上げる事になりました。

もしトガシラ型をそのまんま持って行くのであれば、こんな感じに構築を微調整していたかも?という覚書

候補1:王道型エアtTT(スダルシャナ杯使用)

メインピン投5種(メインスタカ含む)のキショ配分だけど自分にはこれが一番美しく見える

恐らく世間一般に言われる「TTエア」アーキタイプとしては最もオーソドックスな型と言える構築。
旅人・魔姉・魔手の3種のアビィでドラゴンベティを繰り返し射出し、連パンや盤面構築に必要なパーツを掻き集めたり上振れ先2アークを狙ったりします。

これまでは4cが重かったり色型ばかり使っていたためお呼びがかからなかったが、今回は無単かつ射出手段増加という事で初めての出撃

イージスと違って乱雑な強除去が無いため、なけなしのユウを採用。徴収やアビィで拾っていけるためピン投でも2回発射が可能です。

右と左上の鶏くんかわいいのに左下の鶏くんは✞でぶ✞に見える

「降魔<プロフェシーリンク>」からの新戦力はシフトシエアガ
ユウにも乗れるシフトで、相手のスタカを消すのは無論、ユナイトスペル用のアークをチャージからデッキに返しながらトラッシュにあるスタカをチャージに送り返す事ができます。

帰ってきたヨグ

一番無難なリストであるため、3日間のどこかで使用する事は確定。
最終的には1日目のスダルシャナ杯に持ち込みました。

候補2:現代版青ゼオレム(没)

初めて俺に勝利の高みを見せてくれたデッキも、シーズンが変われば構築も様変わり

10ヶ月前の岡山の舞台で使用した「最も自信があったデッキ」に、リンク・レイド・ドラゴンガーデン・TT等の新戦力をこれでもかと搭載して現代版に仕上げたデッキ。

TTはリソースにクリトを要求、青いカードはリソースに青を要求…という事で、青かつクリトかつそこそこ実用性のあるテキストを持つ青ニャルがかなり収まりの良いカードで額面はかなり仕上がりの良いデッキとなっています。

これまではテキストが欲しいデッキで種族が噛み合わない場合が多かったが、今度は逆に色も種族も完璧という珍しい合致を見せた

ですが、今のラストゼオレムはリンク・レイド・烈天と1cずつリソを支払う行動が多く、練習段階でアークで2リソ支払ったターンと同一ターンに青約束の2リソを支払っている暇なんてどこにも無い事が判明し、あえなく没になりました。

候補3:白約束TTエア(没)

思っていた数倍TT側からのアプローチが手厚いのがこのデッキの面白い所

新年から約束をタダ撃ちする暴力の山。台の基本事項は先駆者である桜さんのnoteをご覧ください。

強く白寄せ・TTギミック採用に加えて諸所を「六星竜の箱庭」のカードを利用してチューニングしています。

アッパーマルキはウェイカーではなく「ドラゴン」を捲れるため…
こいつを捲ってバグを起こせる
最初からドラゴンLv1が確保できているなら…
Lv3だって恐るるに足らず

是非とも持って行きたいデッキの1つではあったのですが、2枚目の6あづみ・ナトコ等のデッキパーツが(友人からのレンタル込みでも)揃わず敢え無く没に。

候補4:トガエア(オニャンコポン杯ペア戦使用)

> お ま た せ ? <

はい。イージス2種が出来るならイージス+アークぐらい余裕ですね。
という思考の元構築したイージス+エア。
先行研究により、上手くTTとリンク・レイドを動かせればアークが無くとも打点形成には困らない事が判明しているため、こんな強気の構築も可能となっています。

こちらのリストには懸念事項が無かったため持ち込みを決定。トガのメタが刺さった場合により高い威力を発揮すると踏み、オニャンコポン杯ペア戦に使用しました。

候補EX:イージスビート(オニャンコポン杯個人戦使用)

> お ま た せ <

はい。イージス2種が出来るならイージス3種であろうと何も問題ありませんね(???????????????????????)。

と言う訳で手持ちのまだ満足に使えていなかったイージスをありったけぶち込んだ自己満足デッキです。

序盤はガムビエルちゃんやユグドラシルを用いてスタートリソースを集め、白未来が解禁されたらそれを起点にパニッシャーを連打。
一しきりリソブとハンドの確保が完了したらイージスの暴力で相手の盤面を上からズタボロにしていくと言うゼクスにあるまじき重量級のランプ・コントロールみたいなデッキに仕上がりました。このリスト見る人が見たら4cオムナスだのマネーパイルだの散々な事言われるんじゃないか…?
パニッシャーばかりを元手にしても効果が問題なく使用できる3色降臨としてバキエルを採用、手数を補ってもらう方策を採用しています。

結構な確率で綺麗さっぱりの盤面に降り立つため、チャージ消費は0枚と言っても良い(?)

スダルシャナ杯、オニャンコポン杯ペア戦で一しきり戦った後の良い感じの脱力感も背中を押す形となり、オニャンコポン個人戦に持って行く事になりました。

戦績・ハイライト等

スダルシャナ杯

1戦目 フィエリテ 後○
2戦目 グロリア 後○
3戦目 サイク 先○
4戦目 TT 先✕
5戦目 うらら 先✕
SE1 ヘリカルフォート 先✕
ベスト8

片道3時間近い会場への移動も負の方向へ影響したか、後半に行くにつれて振るわず。予選は3-2で7位通過だったんですが、オポネントが70%オーバーの中々聞かない数値になっていたのはちょっと面白かったです。
結果としては当初の目標である「CBUNIをゼクス勢の衆目に解き放つ」を達成し、景品のパックもほくほくだったため、かなり満足度が高かったです。

2戦目は動画卓。憧れの実況解説付きでとても嬉しかったです。

TTエアの美しそうな動きは一しきりやれた様子が見えると思いますが、後2ターン目のシエアガで相手のスタカを消す局面、トラッシュからチャージに送る札をインウィディアにしたのは明確なプレミです。
あそこで相手のライフから出てきたのがVBでは無く3cのディアボロスだった場合にトラッシュからモナを拾われて相手のリソースの色が綺麗になってこちらに不都合な展開になる可能性が考えられました。

動画を見返すのはこういう学びもあるため動画卓は座り得です。さあ皆さんも恐れずに動画卓に座りましょう。

ハイライト

TTエアvsエアTT -チキチキ地獄のマンダレイ間に合え~デスレース(負け)-
え、もしかして最強カードですか??

最強カードの詳細はこちら↓

オニャンコポン杯ペア戦

グループB
1戦目 エンジュ 後✕
2戦目 リルフィ 後○
3戦目 エンジュ 先✕
4戦目 リゲル 後○
5戦目 アレキ 後○
チーム5位

チーム名に「コズミックブレイク」、エントリー名に「アレッタ・アルペジオ」を据えて挑戦するも、主要メタ対象であるはずのグロリアが3人全員グループAに吸い込まれ、挙げ句対面不利であるエンジュを2回踏んで昨日焼かれた脳に追い討ちがかかる不運。

メタゲームが発表された瞬間に「何でメインディッシュ(グロリア)が全部向こうのグループなんだよ!!」と心の声が大音量で会場に再生されました。

グロリア…お前と戦いたかった…

「俺の組んでるデッキ全部エンジュに弱いんだけど」と悲嘆を漏らしながらも、ダブルライフで対面破壊を2回やらかしつつ、何とか個人3-2でフィニッシュ。
チーム5位とかな〜〜〜〜〜〜〜〜り惜しい所まで漕ぎ着けつつ、二日目は終了。

ハイライト

ん?アーク無くね??
え??公開領域に全部あるんだけど!!??
お前じゃなかったのかよ!!!!!!(見間違え)

皆さんはくれぐれも注意しましょう。

オニャンコポン杯個人戦

1戦目 サイク 先✕
2戦目 エンジュ 先○
3戦目 フィエリテ 後✕
4戦目 クリト 先✕
5戦目 フィーユ 後✕
1-4

自分が思っていた数千倍ぐらいデッキの状態に問題があったようで、思いっきり下から数えた方が早い戦績になりましたとさ。

ただ、その日は勝利よりも対面に座った相手の
・イージスのスタリソが見えた時の「あのデッキ何してくるか分かんね~」
・イージスのスタリソが増えた時の「ハァ??」

の方が美味しかったので何も思い残す事は無いです。多分。

お前らもイージスを使え!!!!!って高らかに言ってますが、何もこのデッキをそのまま真似してもらう必要はどこにも無いので安心してください。強さとは別の問題があるからなんですけど…

ハイライト

え、それターン1じゃないんすか!?グワーッ!!
主役不在――(デッキデスで勝ち)

終幕

これが自分の記憶の中にある、2023年盆休み序盤のゼクスの全容となります。この後は一度地元に戻って英気を養い、その週の終わりにまたゼクスしてたらしいです。オタク~~
当初に挙げた目標自体は1日目でほぼ全部達成し切っていたため、日を追うごとにどんどんふにゃふにゃになっていく感覚がありましたが、それでも通してやり切れたのはやっぱゼクスの面白さあってこそなんですね~~って感じでした。
もはや定型文と化してきましたが、これだけ楽しくやれてるのはCS運営の皆様、参加者の皆様、そしてショップの関係者様方の努力・心遣いあっての事です。本当にありがとうございます。
そしてかつたかさん横有難うございました!機会があれば再びよろしくお願いします!!

そしてこの記事を読んでいるゼクス使いのみんな!!
コズミックアークで俺と握手!!!

あるいはこれを読んでるコズミックヒーローのみんな!!
俺と一緒にゼクスをしよう!!!

おまけ

※※飯テロ注意!※※

福山のステーキ丼 素晴らしい満足度だ
【実績解除】来店したら数刻前にCS会場で見た顔の人がいる
【実績解除】食事中後ろに数刻前にCS会場で見た顔の人が来る
岡山のえびめし 名前の印象とは裏腹に洋食なのだ また来たい
地元が日本に誇る鮮魚 すっかり魚を食う機会も少なくなってしまったなあ…

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