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Hotwireことはじめ

はじめに

こんにちは、万葉でバックエンドエンジニアをしている吉原です。Railsを中心に、効率的で強力なウェブアプリケーションの開発に日々取り組んでいます。

この記事では、2022年12月13日に開催されたRubyセミナーOnlineでの「Hotwireことはじめ」セッションについてご紹介します。

セッションの概要

「Hotwireことはじめ」セッションでは、Railsの知識はあるがHotwireに不慣れな方々に、Hotwireの基本的な概念とその活用方法を紹介しました。

Hotwireの基本概念の解説から始め、実際のサンプルアプリを用いたデモを通じて、Hotwireによる開発の感触を伝えることに重点を置きました。セッションの録画はYouTubeにアップロードされており、この記事を読みながら視聴することで、セッション内容の理解を深めることができます。

サンプルアプリについて

サンプルアプリのホーム画面

セッションで使用されたサンプルアプリは、Rails7で構築されていますが、初期状態ではHotwireが使用されていません。このアプリに対して5つのPull RequestによってHotwireの技術が順次導入されていきます。ハンズオンを試したい方は下記のGitHubリポジトリから git clone し、READMEに記載の起動手順に沿ってアプリを起動してください。実際に手を動かしてHotwireの実践的な活用方法についての理解を深めることができます。また、README内にセッションで使用されたスライドも添付されていますのでこちらも参考にしていただけます。

今後のシリーズについて

この記事で紹介したサンプルアプリを使って、Rails7アプリのHotwire化を段階的に行うプロセスを、何回かの記事に分けて解説していきます。各ステップでのHotwireの導入方法とその効果を具体的に見ていきたいと思いますので、ご期待ください。


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